ロシア大統領:対日外交はツイッターでつぶやけば十分 APEC
国家元首(天皇陛下)を軽視しており、あわよくば居なくなって欲しいと考えている。敵国(北朝鮮)スパイの釈放に手を貸した。国旗国歌法に反対票を投じた。こんな首相が地球上のどこにいるか。
対韓国の外交では、事実関係の認識からしてなっておらず、日本国代表としてプライドのかけらも感じられない。格下の韓国のいいなりに無関係なことまで謝罪し、みっともない菅談話を印刷して世界に配布する日本を、世界が対等な交渉相手と認めるわけがない(民主党の外交が行き詰まるのは韓日基軸だから)。招待客は全員、国を背負って出てきているんだ。菅直人のことなど、植民地の統治責任者程度に見下しているはず。
そうでなくたって、内閣支持率27.8%、外交支持率10%の首相なんて、世界の誰からも相手にされませんよ。
↓ロシアの報道
Medvedev invites Japanese PM Kan to visit 'any part of Russia'
「メドベージェフ大統領は菅首相を「ロシアのどの場所」にも招待すると伝えた」
(先の国後島訪問の際に、前原のロシア批判に対し、大統領が「ロシアの大統領がロシアのどの場所にいつ行くかについて、外国政府と相談しない」と反論したときの表現を引用している。ロシア政府の案内で、日本の首相が北方領土に足を踏み入れるわけにはいかないことを承知の上で、思いっきり嫌みな表現を使っている。さて、菅直人には機転を利かせてにこやかに言い返すことができただろうか。)
日露首脳会談後のメドベージェフ大統領のツイッター
「日本の首相に会ったよ。経済協力の方が、解決不能な紛争より有益だと確信する。」
G20とAPECが立て続けに開催されたが、ロシア大統領が特定国との会談を取り上げてつぶやいたのは、日本だけ。今後の対日外交は、ロシアが言い放った通りになるのだから、日本を相手に首脳会談を設定するのは時間の無駄。日本は、ツイッター上で言い放つのが相応しい下等国だ。
昨日(13日)読んだどこかの記事に、菅直人は就任したばかりの頃、民間からいろんな知識人を個別に呼び出し、「3ヶ月で霞ヶ関全体が納得する改革案を出して欲しい」と依頼したそうだ。アホか。国家公務員だけで何十万人いると思っているんだ。盛んに与党批判していたくせに、全く準備しておらず、自身がいざ最高権力者になったらアイデアすらない。これから総人口1億3千万人を動かすという自覚に欠け、深い考えもなくすべてが拙速。ただの馬鹿。
菅直人が世界から馬鹿にされるなら放置すればいい。問題は、日本全体が低く見られている点だ。この日本外交を立て直すのは大変だ。
【日中・日露会談】柳腰外交、またも通用せず 「譲歩」の末、念願の会談はわずか22分
産経2010.11.14 00:17
菅直人首相「心から歓迎します」
胡錦濤・中国国家主席「お招きいただきありがとうございます。今回の会議にあたって周到な準備をされました。成功できると信じています」
横浜市内の国際会議場で急遽(きゅうきょ)実現した日中首脳会談。両首脳はぎこちない表情で社交辞令を交わした。
9月7日に沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起きて以来、首相は国際会議に出席するたびに中国に振り回された。
ブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)の際は廊下で約25分間の「懇談」。ハノイでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議では、予定の会談をドタキャンされたあげく、控室で約10分間の「立ち話」…。
そして念願の正式会談は22分間。ブリュッセルの「廊下懇談」よりも短いが、首相には通訳を伴い「座って話す」ことが何より重要だった。
会談に漕ぎ着けるまで日本政府は中国側への「配慮」と「譲歩」を重ねてきた。
衝突事件で逮捕した中国人船長は勾(こう)留(りゅう)期限前に釈放。中国漁船の故意性を証明するビデオ映像が極力国民の目に触れないように努力した。映像がインターネット上に流出してもあえて「由々しき事件」として扱うことで中国側の理解を得ようとした。
「日中の関係改善に向けて大きな一歩を踏み出した」
首脳会談に同席した福山哲郎官房副長官は胸を張ったが、「配慮」はなお続いた。
記者「尖閣に関し『日本の確固たる立場』を伝えたそうだが、具体的にどういう発言したのか」
福山氏「外交上のやりとりなので詳細は控える。外交文書も30年ルールがある」
首相は8日の衆院予算委員会で、胡主席との会談が実現すれば「尖閣諸島がわが国固有の領土であり、この地域に領土問題は存在しないと必ず申し上げる」と明言した。どんな「確固たる立場」を伝えたのか、説明責任があるはずだが、周辺は口をつぐむ。
しかも中国外務省は最終的に正式な会談ではなく「交談」(懇談の意)と発表。首相の努力は水泡に帰した。
ロシアのメドベージェフ大統領との会談も実現したが、これもやはり「配慮」と「譲歩」のたまものだった。
最近になって前原誠司外相が「不法占拠」という言葉を口にしなくなった。「北方領土は日本固有の領土であり、ロシアの不法占拠が続いている」という政府の基本スタンスは変わっていないはずだが、首相も首脳会談でこの言葉を封印した。「日本固有の領土」とさえ言わなかった。
だが、メドベージェフ大統領は「クリール諸島は将来もロシア領だ」と断言。仙谷由人官房長官が主導する「しなやかでしたたかな柳腰外交」はまたもや通用しなかった。
この2カ月余りで首相はいろいろなものを失った。
一部世論調査では、内閣支持率は政権運営の「危険水域」とされる20%台に落ち込んだ。国民からの信頼は急速に失われつつある。
もっと深刻なのは、国際社会の評価だ。
APEC首脳会議の全体会合冒頭で象徴的な場面があった。各国首脳のほぼ全員と親しげに握手を交わす韓国の李明博大統領。その様子を着席したまま見つめる菅首相。「どっちが議長国なのか分からないな…」。外国人記者からこんな失笑が漏れた。
「つくづく外交というものは難しい。言いたくても言えないことがある」
前原氏は12日の記者会見でこう愚痴をこぼしたが、政権が言うべき言葉を失えば、見放されても仕方あるまい。(船津寛)
対韓国の外交では、事実関係の認識からしてなっておらず、日本国代表としてプライドのかけらも感じられない。格下の韓国のいいなりに無関係なことまで謝罪し、みっともない菅談話を印刷して世界に配布する日本を、世界が対等な交渉相手と認めるわけがない(民主党の外交が行き詰まるのは韓日基軸だから)。招待客は全員、国を背負って出てきているんだ。菅直人のことなど、植民地の統治責任者程度に見下しているはず。
そうでなくたって、内閣支持率27.8%、外交支持率10%の首相なんて、世界の誰からも相手にされませんよ。
↓ロシアの報道
Medvedev invites Japanese PM Kan to visit 'any part of Russia'
「メドベージェフ大統領は菅首相を「ロシアのどの場所」にも招待すると伝えた」
(先の国後島訪問の際に、前原のロシア批判に対し、大統領が「ロシアの大統領がロシアのどの場所にいつ行くかについて、外国政府と相談しない」と反論したときの表現を引用している。ロシア政府の案内で、日本の首相が北方領土に足を踏み入れるわけにはいかないことを承知の上で、思いっきり嫌みな表現を使っている。さて、菅直人には機転を利かせてにこやかに言い返すことができただろうか。)
日露首脳会談後のメドベージェフ大統領のツイッター
「日本の首相に会ったよ。経済協力の方が、解決不能な紛争より有益だと確信する。」
G20とAPECが立て続けに開催されたが、ロシア大統領が特定国との会談を取り上げてつぶやいたのは、日本だけ。今後の対日外交は、ロシアが言い放った通りになるのだから、日本を相手に首脳会談を設定するのは時間の無駄。日本は、ツイッター上で言い放つのが相応しい下等国だ。
昨日(13日)読んだどこかの記事に、菅直人は就任したばかりの頃、民間からいろんな知識人を個別に呼び出し、「3ヶ月で霞ヶ関全体が納得する改革案を出して欲しい」と依頼したそうだ。アホか。国家公務員だけで何十万人いると思っているんだ。盛んに与党批判していたくせに、全く準備しておらず、自身がいざ最高権力者になったらアイデアすらない。これから総人口1億3千万人を動かすという自覚に欠け、深い考えもなくすべてが拙速。ただの馬鹿。
菅直人が世界から馬鹿にされるなら放置すればいい。問題は、日本全体が低く見られている点だ。この日本外交を立て直すのは大変だ。
【日中・日露会談】柳腰外交、またも通用せず 「譲歩」の末、念願の会談はわずか22分
産経2010.11.14 00:17
菅直人首相「心から歓迎します」
胡錦濤・中国国家主席「お招きいただきありがとうございます。今回の会議にあたって周到な準備をされました。成功できると信じています」
横浜市内の国際会議場で急遽(きゅうきょ)実現した日中首脳会談。両首脳はぎこちない表情で社交辞令を交わした。
9月7日に沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起きて以来、首相は国際会議に出席するたびに中国に振り回された。
ブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)の際は廊下で約25分間の「懇談」。ハノイでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議では、予定の会談をドタキャンされたあげく、控室で約10分間の「立ち話」…。
そして念願の正式会談は22分間。ブリュッセルの「廊下懇談」よりも短いが、首相には通訳を伴い「座って話す」ことが何より重要だった。
会談に漕ぎ着けるまで日本政府は中国側への「配慮」と「譲歩」を重ねてきた。
衝突事件で逮捕した中国人船長は勾(こう)留(りゅう)期限前に釈放。中国漁船の故意性を証明するビデオ映像が極力国民の目に触れないように努力した。映像がインターネット上に流出してもあえて「由々しき事件」として扱うことで中国側の理解を得ようとした。
「日中の関係改善に向けて大きな一歩を踏み出した」
首脳会談に同席した福山哲郎官房副長官は胸を張ったが、「配慮」はなお続いた。
記者「尖閣に関し『日本の確固たる立場』を伝えたそうだが、具体的にどういう発言したのか」
福山氏「外交上のやりとりなので詳細は控える。外交文書も30年ルールがある」
首相は8日の衆院予算委員会で、胡主席との会談が実現すれば「尖閣諸島がわが国固有の領土であり、この地域に領土問題は存在しないと必ず申し上げる」と明言した。どんな「確固たる立場」を伝えたのか、説明責任があるはずだが、周辺は口をつぐむ。
しかも中国外務省は最終的に正式な会談ではなく「交談」(懇談の意)と発表。首相の努力は水泡に帰した。
ロシアのメドベージェフ大統領との会談も実現したが、これもやはり「配慮」と「譲歩」のたまものだった。
最近になって前原誠司外相が「不法占拠」という言葉を口にしなくなった。「北方領土は日本固有の領土であり、ロシアの不法占拠が続いている」という政府の基本スタンスは変わっていないはずだが、首相も首脳会談でこの言葉を封印した。「日本固有の領土」とさえ言わなかった。
だが、メドベージェフ大統領は「クリール諸島は将来もロシア領だ」と断言。仙谷由人官房長官が主導する「しなやかでしたたかな柳腰外交」はまたもや通用しなかった。
この2カ月余りで首相はいろいろなものを失った。
一部世論調査では、内閣支持率は政権運営の「危険水域」とされる20%台に落ち込んだ。国民からの信頼は急速に失われつつある。
もっと深刻なのは、国際社会の評価だ。
APEC首脳会議の全体会合冒頭で象徴的な場面があった。各国首脳のほぼ全員と親しげに握手を交わす韓国の李明博大統領。その様子を着席したまま見つめる菅首相。「どっちが議長国なのか分からないな…」。外国人記者からこんな失笑が漏れた。
「つくづく外交というものは難しい。言いたくても言えないことがある」
前原氏は12日の記者会見でこう愚痴をこぼしたが、政権が言うべき言葉を失えば、見放されても仕方あるまい。(船津寛)
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