イスラエルはダルフール虐殺首謀者と和平した イスラエル在住スーダン人難民が落胆と非難表明

現在のスーダン指導部は、南部ダルフール虐殺の首謀者である。ネタンヤフ首相は間違った人物と友好関係を樹立した。今の政治体制である限り、自分（難民）は帰国しない。

イスラエル在住スーダン人は、ユダヤ教徒としてイスラエルに移民したのではなく、紛争を逃れてきた難民資格である。従って、イスラエルとスーダンが国交樹立したら、原則的には国外退去しなければならないが、現段階でイスラエル政府が彼らに退去を求める予定はない。

In Tel Aviv, Sudanese migrants say Israel making peace with a rotten regime
Asylum seekers question why Netanyahu would normalize ties with transitional leaders considered illegitimate by pro-democracy Sudanese
By Simona Weinglass
26 October 2020, 6:49 pm
https://www.timesofisrael.com/in-tel-aviv-sudanese-migrants-say-israel-making-peace-with-a-rotten-regime/

・・・米国・イスラエル・ユダヤ人はそんな些末なこと一切考慮しない。戦前日本の中枢にいながら、戦後米国に好かれて登用された政治家が何人もいるではないか。

イスラエルが、ユダヤ教徒でない黒いスーダン人を何人か受け入れた理由は、彼らにヘブライ語とユダヤの習慣を躾ければ、将来自分達の子分として利用できるという計算。

ダルフール紛争に介入するときの表向きの理由は人道だが、介入に成功したあとの行動原理は人道ではない。私に言わせれば、騙されて躾けられてしまったんですよ。