ユダヤ教右派過激派（超正統派）運営の低所得者向け住宅が異教徒を理由に入居拒否 裁判所「ユダヤは少数で特別だから問題なし」 イギリス

母1人、子4人、うち2人は自閉症という貧困家族の住まいを市福祉課が探していて、ユダヤ教右派過激派が運営している団体が空室6戸を持っていたので紹介したら、異教徒だからという理由で断られた。

弁護士を立てて訴えたところ・・・

被告団体は、Kensington, Knightsbridge, Mayfaireに住んでいる高所得ユダヤ人と比べ、超正統派は貧しく、社会から受ける差別も特別強いため、Stamford Hillに身を寄せて住むしかないと主張。

大きな組織が差別をしたら裁判所は当然にして許さないが、被告が少数派のユダヤ人で日頃激しい差別を受けているから違法ではないという判決を下した。

By backing housing charity’s ‘Jewish only’ rule, UK court drops the ball. Aren’t we all equal in Britain?
17 Oct, 2020 06:49
Chris Sweeney
Chris Sweeney is an author and columnist who has written for newspapers such as The Times, Daily Express, The Sun and Daily Record, along with several international-selling magazines.
https://www.rt.com/op-ed/503764-jewish-only-housing-court-london/

・・・社会がユダヤ人をゲットーに閉じ込めたのではなく、自分達の自由意志で納得の上でゲットーを作っている。裁判所が、政府の社会福祉政策に反した入居拒否を、ユダヤを理由に許容したという事案。