オランダ首相 シリア過激派支援疑惑の調査を妨害 「同盟国との間に緊張が発生し、野党の元政治家の命が危険にさらされ得る」

先に、政府認定のシリア過激派、犯罪集団らに対し、政府が国費で支援を提供していた疑惑が報じられ、国会では政府から独立した第三者委員会で調査すべきと追求されていたのに、オランダ首相が圧力を掛けて止めさせた疑惑が取りざたされていた。

記者会見の場で記者が本件について首相に質問したところ、首相は初回は聞こえないふりをした(笑)。

記者が食い下がると、「自分は承知していないが、政府が介入した」と発言。

さらに記者が食い下がると、「同盟国との間に緊張が発生し、野党の元政治家の命が危険にさらされ得る」と述べ、事実上本人が介入したことを認めた。

オランダの法律では、テロ指定組織を支援した人物は直ちに逮捕し、国内に戻り次第司法で裁かなければならない。

この「野党の元政治家」とは当時の外相で、現在は外国研究で有名なライデン大学で統治国際関係学部長をしている。レバノン系と思われるジャーナリストが学長に対し、彼を学部長に任命した理由について質問状を送ったが、「大学の規定に従って任命した。あなたが彼の任命に反対であることは残念だが、大学としては決定を見直す理由を見いだすことができない」と返答。

Dutch PM Covers Up Support for Terrorists in Syria
05:36 GMT 06.12.2020
by Eric van de Beek
https://sputniknews.com/columnists/202012061081373083-dutch-pm-covers-up-support-for-terrorists-in-syria/
記者会見でしどろもどろの首相(動画)
https://twitter.com/Nieuwsuur/status/1332702593194332163

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本件に関するVanessa Beeleyの論考(最後の2段落を読めば十分)
The latest evasions and cover-ups by Western governments over their funding of terrorist groups in Syria are starting to unravel
Vanessa Beeley
is an independent journalist and photographer who has worked extensively in the Middle East – on the ground in Syria, Egypt, Iraq and Palestine, while also covering the conflict in Yemen since 2015. Follow her on Twitter @VanessaBeeley
https://www.rt.com/op-ed/509439-western-governments-syria-terrorism-funding/



・・・叩けば埃が出る(笑)。

人道支援と称して日本も随分と戦争の後方支援をしていたことを一般の日本人は知らないが、大丈夫ですか?まさか、ま・さ・か首ちょんぱのテロ組織や人さらいレイプ集団を支援してませんか?すごく気になる(爆)。

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