シリア 南部スワイダー県庁所在地で暴動発生 県庁と県警本部を襲撃・放火銃撃(動画)
🇸🇾今日も毎日もアレッポ🇸🇾、[04/12/2022 22:47]
声明
内務省:
2022 年 4 月 12 日の 11 時 30 分、無法者のグループが、#Suwayda 県のal-Mishniqahラウンドアバウトの近くでタイヤを燃やして道路を封鎖しました。
その後、彼らは知事の建物に行き、無差別に発砲し、兵士とその場所にいた多くの市民の負傷につながりました. 彼らは武力で建物に侵入し、オフィスの家具を壊し、大部分を盗んだ.公文書を含む建物の内容物を盗み出し、建物とその近くにある車に火を放った。
その後、彼らは警察の司令部の建物を襲撃しようとしましたが、そこで司令部の警備員と対峙し、警官のマフムード・アル・サルマウィの殉教につながりました。
同省は、無法者を起訴し、As-Suwayda 県の安全と安定、市民の安全を妨害しようとする者に対して法的措置を取ることを確認しています。
https://t.me/aleppo_2/68420
--------------------
🇸🇾今日も毎日もアレッポ🇸🇾、[04/12/2022 22:58]
[写真]
https://t.me/aleppo_2/68422
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🇸🇾今日も毎日もアレッポ🇸🇾、[04/12/2022 23:12]
[ビデオ]
無法者による #Suwayda の県庁舎の「放火」。
https://t.me/aleppo_2/68426
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🇸🇾今日も毎日もアレッポ🇸🇾、[04/12/2022 23:24]
シリアのテレビ: 無法者がスワイダ県の建物の前で爆弾を発射した結果、多くの市民が負傷しました
https://t.me/aleppo_2/68427
al-Ikhbariyah TV映像
県庁の正面玄関前で、火が上がっている。(6分05秒)
https://www.youtube.com/watch?v=F5rkumkoRkA
00:56から略奪後の県庁のディーワーン(応接間)内部。(6分18秒)
https://www.youtube.com/watch?v=wGRHM3mENsc
略奪後の県庁の応接間の映像など。(6分51秒)
https://www.youtube.com/watch?v=h4U9Jb03vJE
記事になってました。
Syria: Protesters storm governor's office in southern city of Sweida
December 04, 2022
https://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-63852389?at_medium=RSS&at_campaign=KARANGA
シリアの中でもスワイダー県はおっとりとした土地柄で、暴動がスワイダーから始まったというのが、まず意外だった。もっと気性の荒い県がほかにある。・・・
末端の県だから物資の供給がいつも一番最後で、鬱憤が溜まっているのかもしれない。(←思いつきです。)
犯人グループ、暴動の背景については現時点では何の情報も上がっていない。一般的には、現状のようにパンがない、ガソリンがない、ディーゼルがないという状況では、暴動が発生しやすい。肉や野菜が一定期間なくても我慢するが、パンがなくなると我慢しない。
しかし、役所を放火してもパンは出てこない。
--------------
(追記)
私が見ていなかっただけで、YouTubeを検索しただけでスワイダー住民の不満を伝える動画がいくつもヒットした。数ヶ月前にも銃撃事件が発生していた。
「アサドが悪い」とは直接的には言っておらず、「燃料(ガソリンなど)がない、電気がない=仕事ができない」という不満。
スワイダーは欧州で言えばフィンランドとかアルバニアみたいな行き止まりの土地で、人口も少ないから、流通問題ではどうしても後回しになる。他の土地より我慢を強いられる。
(追記終了)
大統領を取り替えても、シリアには燃料、小麦を買うお金が湧いてくるわけではないので、解決策にはなりません。ロシアなら無料か格安で援助してもらえる希望があるが、米国は国際価格でしか販売しない。シリアがロシアにしがみついているのには、意味があるのです。今のような国際情勢だったら、米国が面倒を見てやればいいのに、米国はいつものごとく、面倒見が悪いですから(苦笑)。
物価高は世界的なので、アジア、アフリカ、ラテンアメリカのあちこちで抗議行動は発生しているが、大手メディアはいちいち伝えない。
声明
内務省:
2022 年 4 月 12 日の 11 時 30 分、無法者のグループが、#Suwayda 県のal-Mishniqahラウンドアバウトの近くでタイヤを燃やして道路を封鎖しました。
その後、彼らは知事の建物に行き、無差別に発砲し、兵士とその場所にいた多くの市民の負傷につながりました. 彼らは武力で建物に侵入し、オフィスの家具を壊し、大部分を盗んだ.公文書を含む建物の内容物を盗み出し、建物とその近くにある車に火を放った。
その後、彼らは警察の司令部の建物を襲撃しようとしましたが、そこで司令部の警備員と対峙し、警官のマフムード・アル・サルマウィの殉教につながりました。
同省は、無法者を起訴し、As-Suwayda 県の安全と安定、市民の安全を妨害しようとする者に対して法的措置を取ることを確認しています。
https://t.me/aleppo_2/68420
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[写真]
https://t.me/aleppo_2/68422
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🇸🇾今日も毎日もアレッポ🇸🇾、[04/12/2022 23:12]
[ビデオ]
無法者による #Suwayda の県庁舎の「放火」。
https://t.me/aleppo_2/68426
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🇸🇾今日も毎日もアレッポ🇸🇾、[04/12/2022 23:24]
シリアのテレビ: 無法者がスワイダ県の建物の前で爆弾を発射した結果、多くの市民が負傷しました
https://t.me/aleppo_2/68427
al-Ikhbariyah TV映像
県庁の正面玄関前で、火が上がっている。(6分05秒)
https://www.youtube.com/watch?v=F5rkumkoRkA
00:56から略奪後の県庁のディーワーン(応接間)内部。(6分18秒)
https://www.youtube.com/watch?v=wGRHM3mENsc
略奪後の県庁の応接間の映像など。(6分51秒)
https://www.youtube.com/watch?v=h4U9Jb03vJE
記事になってました。
Syria: Protesters storm governor's office in southern city of Sweida
December 04, 2022
https://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-63852389?at_medium=RSS&at_campaign=KARANGA
シリアの中でもスワイダー県はおっとりとした土地柄で、暴動がスワイダーから始まったというのが、まず意外だった。もっと気性の荒い県がほかにある。・・・
末端の県だから物資の供給がいつも一番最後で、鬱憤が溜まっているのかもしれない。(←思いつきです。)
犯人グループ、暴動の背景については現時点では何の情報も上がっていない。一般的には、現状のようにパンがない、ガソリンがない、ディーゼルがないという状況では、暴動が発生しやすい。肉や野菜が一定期間なくても我慢するが、パンがなくなると我慢しない。
しかし、役所を放火してもパンは出てこない。
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(追記)
私が見ていなかっただけで、YouTubeを検索しただけでスワイダー住民の不満を伝える動画がいくつもヒットした。数ヶ月前にも銃撃事件が発生していた。
「アサドが悪い」とは直接的には言っておらず、「燃料(ガソリンなど)がない、電気がない=仕事ができない」という不満。
スワイダーは欧州で言えばフィンランドとかアルバニアみたいな行き止まりの土地で、人口も少ないから、流通問題ではどうしても後回しになる。他の土地より我慢を強いられる。
(追記終了)
大統領を取り替えても、シリアには燃料、小麦を買うお金が湧いてくるわけではないので、解決策にはなりません。ロシアなら無料か格安で援助してもらえる希望があるが、米国は国際価格でしか販売しない。シリアがロシアにしがみついているのには、意味があるのです。今のような国際情勢だったら、米国が面倒を見てやればいいのに、米国はいつものごとく、面倒見が悪いですから(苦笑)。
物価高は世界的なので、アジア、アフリカ、ラテンアメリカのあちこちで抗議行動は発生しているが、大手メディアはいちいち伝えない。
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