ウクライナの教会がクリスマスを1月7日から12月25日に変更する方向で検討中 正教会・カトリックとも

ユリウス暦のクリスマスに当たる1月7日を、2025年にグレゴリー歴12月25日に変更する方向で検討が進められている。
Some Ukrainians Will Get To Celebrate Two Christmases
Ukrainian churches have given the go-ahead for their faithful to celebrate Christmas on Dec. 25, in line with the rest of the world, instead of on the traditional Jan. 7.
December 23, 2022, 11:19 am
https://www.kyivpost.com/post/6018

（前略）
最近実施された世論調査によると、クリスマスについて
26％　12月25日に賛成
58％　12月25日に反対

04％　12月に祝う
71％　01月に祝う
A recent opinion poll conducted by the Rating sociological group shows that just 26 percent of the population supports a change; 58 percent oppose it; 71 percent will be celebrating Christmas in January, and only 4 percent in December.
（後略）

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記事によると、12月25日をクリスマス祝日とする大統領令が根拠になっているそうだが、政府の決定は教会に関係ないし影響しない。教会の歴史のほうが政府より古く、組織は別で、教会の個々の行事に至ってはますます政府と無関係。

現時点では教区ごとに決めるようにと通達が出されているそうだが、誰かさんの通達で変更できる話ではなく、公会議を経ない変更は全て単純に違法。かつ教区ごとに好き勝手なことをしてはいけない。教会は役所と一緒で、細かな作法まで全て膨大な歴史文書によって定められている。

そもそも信者が付いてきていないという。もうね。

ウクライナ人がやることはめちゃくちゃ。誰が方針を決めているのが不明である点を捉え、「米国CIA正教会」と改名したらいかがか。