【独自】“新”マイナカードを検討 政府 2026年視野に 住所、氏名、顔写真を載せない方向で検討中

【独自】“新”マイナカードを検討 政府 2026年視野に
2/16(木) 20:37配信
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a6247294503fae4d872532a6886a270ace28d94b

マイナンバーカードの交付開始から10年を迎える2026年を視野に、政府が新しいカードの導入を検討していることが分かりました。

現在のマイナンバーカードは、カードの表面に顔写真や氏名、住所、性別、生年月日が記載されていますが、こうした情報は内蔵されているICチップにも含まれています。

新しいマイナカードでは個人情報を見られたくない、もしくは性別を載せたくないなどといった声にも配慮して、カードの表面に、こうした情報を極力載せないことが検討されています。また、18歳以上の場合、「発行から10回目の誕生日まで」とされているカードの有効期限についても見直すことが想定されています。

政府は、現在のマイナカードの普及状況や関連法案の審議状況などを見極めたうえで本格的な検討に入る見通しです。



顔写真付き身分証明書は、個人が役所に対して使うだけでなく、民民の間でも必要とされる公文書でもあるので、役所専用のカード・リーダーを持たない個人が相手の身元を確認したいときは、従来通り戸籍、住民票、その他の紙文書と顔写真の提出を求めることになりますね。

運転免許証は、日本国民の全員が持っていないし、国籍欄は隠されており、国籍をチェックできるのは専用リーダーを持っている警察だけなので、これも追加の書類提出が必要になる。

目の前の人間がどこの誰だか確認できない国に変質していく。

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