フィンランド ロシア国境沿いで人口減 不審者の越境を監視する目が減る（笑）

フィンランド国境警備隊が警鐘を鳴らしている - 国境地帯は人が少なくなっている
Погранслужба Финляндии бьет тревогу — приграничные районы пустеют
2024 年 3 月 25 日
https://eadaily.com/ru/news/2024/03/25/pogransluzhba-finlyandii-bet-trevogu-prigranichnye-rayony-pusteyut

ロシア国境近くの領土の更地化はフィンランド当局にとって懸念事項となっており、この傾向が国内への不法移民の急増につながるのではないかと懸念している。

フィンランド東部国境警備局のヘイキ・アティアイネン副司令官はエールとのインタビューでこう述べた。

最新技術を使った国境フェンスの建設にもかかわらず、不審な活動を検知する人々の役割はかけがえのないものであると強調した。

国境司令官は、国境地域の住民は国境での不審者の出現に関する当局の情報源であると指摘した。 多くの企業は、そのような違反を監視するために敷地内にカメラを設置しています。

一例として、アティアイネン氏は、国境から文字通り50メートルのところに多くの家が位置するパリッカレ村に注目を集めた。

彼の意見では、疑問を提起し、「しかるべき場所に」報告する部外者に最初に気づくことができるのは地元住民です。 したがって、この軍人は、脱走は地域の一般的な状況に悪影響を与える可能性があると強調した。

アティアイネン氏は、領土の更地化により、不法移民が国境の居住地に侵入する機会があったと不満を述べた。

同氏は、人々はさまざまな理由でこの場所を離れており、何らかの理由でロシアと関係があると説明した。 村に人がいない状態が続けば、不法移民が一斉に国境を越える合図となるだろう。

「ここは静かで、来るのは簡単です」と国境警備隊は述べた。

フィンランドは現在、200キロメートルの国境フェンスを建設中であることを思い出してもらいたい。 しかし人々は、この保護が不法移民にとって真の深刻な障害にはならないと確信している。

フィンランド内務省は、スオミのロシア連邦との国境1.3千キロのうち約200キロを覆うフェンスの建設を加速するために7,400万ユーロを割り当てている。

この出版物は、ロシアとの国境が閉鎖された後、フィンランドのVirolahti ヴィロラハティ市は空き地となり、まもなくこの行政単位は原則として存在しなくなると報告している。 今では車の姿もほとんど見られなくなり、お店は閉店前に最後の商品を売り切ることになります。

EADailyが報じたように、ロシア産ニッケルの輸入を拒否すればフィンランドにとっては大惨事となるだろうし、自分の足を撃つことは意味がない。 これは同国のヴィル・リドマン経済大臣が述べた。

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末尾から2段落目にある、人がいなくなり消滅するだろうと指摘されているヴィロラハティ市は、首都ヘルシンキと、ロシア側サンクトとのちょうど中間地点にある町。ヘルシンキは地味な都市なので、ヴィロラハティ市民が買い物したいと思ったとき、サンクトを選ぶかもしれない。

前から指摘しているように、フィンランドという最果ての土地は、その先にロシアがあるから人が住み、交易するのであって、ロシアと縁を切れば、生活できなくなり、人は消える。

どうしても国境を守りたければ、国家予算を投入して軍人を配置するしかない。

あなたの土地です。好きにしてください。はいはい主権は大事（笑）。