米国国連代表「ラファフ侵攻はハマースを倒す方法ではない」 イスラエルに苦言 ガザ パレスチナ

ラファフへの攻撃はハマースを倒す「方法ではない」と米国特使が国連安全保障理事会に発言
Attack on Rafah ‘not the way’ to defeat Hamas, US envoy tells UN Security Council
2024年3月26日 20時28分
https://www.arabnews.com/node/2483271/middle-east

ニューヨーク：米国はイスラエルに対し、数か月にわたるガザでの戦闘の末、150万人以上の避難民パレスチナ人が閉じ込められているラファフでの大規模な地上作戦計画を放棄するよう改めて促した。

ロバート・ウッド米国大使は火曜日、国連安全保障理事会で「我々はハマースを倒すというイスラエルの目標を共有している」と述べ、「しかし、ラファフでの大規模な地上作戦はそれを実現する方法ではない。

「それはより多くの民間人を殺害する危険性があり、人道支援の提供により大きな混乱を引き起こす危険性がある。

「したがって、イスラエルに対する私たちのアドバイスは、より良い方法があるということです。」

ウッド氏はまた、米国政府がガザへの人道支援を劇的に強化するよう取り組んでいると述べ、「必要とする民間人に十分な支援が届いていない」と語った。

同氏は、「人道支援が届かないために子供たちが餓死しているのが現実だ。

「ガザでも、さらに言えば他の場所でも、子どもたちが栄養失調で命を落とすことがあってはなりません。 ガザの人口の100パーセントが、深刻なレベルの深刻な食糧不安を経験しています。 「

イスラエルとハマースの170日間にわたる戦闘を経て、国連安全保障理事会は月曜日、聖なる月の間に敵対行為を停止し、「永続的で持続可能な停戦」につながる決議2728を採択した。

さらに、決議案はハマースや他の武装勢力に対し、10月7日に捕らえられた人質全員を解放するよう求めている。

また、紛争に関与するすべての人に対し、「拘束しているすべての人々に関して国際法に基づく義務を遵守する」ことも求めている。
そして、「ガザ地区全体への人道支援の流れを拡大し、民間人の保護を強化する緊急の必要性」を強調している。

この決議では、「大規模な人道支援の提供に対するすべての障壁」を撤廃するよう改めて求めている。
（後略）

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だんだん表現が厳しくなってきました。

これまでの人生を強気一辺倒で通してきたあのネタニヤフが、最近は国会で追及されたときに下を向いたり、言葉が出てこなくて黙りこくったりするようになっています。