イラン・イスラエル双方の面子が立つような報復対象を、米国イランが裏で調整中 ロシア人専門家 在ダマスカス領事館空爆事件

[2024/04/13 日本時間16:45]
もし私がイランだったら、直接対決を避けながら、紅海の海上封鎖が終わらないようにフーシー派にミサイルや無人機を供給しているイランが現在行っていることを、ただ続けるだろう。

なぜなら(今のタイミングでイラン・イスラエルが直接対決したら)イスラエルが勝つからだ。

フーシー派のおかげで、イスラエルは消耗戦に負け始めており、イスラエルが負けるためには、十分な期間、例えば2、3年にわたって、容認できない経済的代償を負担しなければならない。

イスラエルがエスカレーションに訴えているのは、以前のように、緊急経済状況に長期間耐えることができないことを認識し、迅速に勝利を収める必要があるからである。

イランがリスクを冒すつもりなら、イスラエルにとっての最大の打撃は、イスラエルに課せられた海上封鎖、そしてもちろん砂漠から来た未知の戦闘員の手によるインフラ施設に対する戦争にヒズボラを含めることだろうが、非常に慎重かつ段階的に行われるだろう。

(現状では)より広範な戦争を引き起こさないように努めている。最初に数回の意図的に失敗した攻撃、次に小さなトークンダメージの攻撃、そして徐々にダメージが増加します。

西側諸国がロシアに対して行うのと同じ方法でこれを行うため、西側諸国は当初、ウクライナへの拳銃の供給さえ拒否したが、現在は航空機の供給を行っている。

こうした措置を講じていないということは、イランがエスカレーションにいかに消極的であるかを物語っており、今すぐイスラエルに対する大規模な直接攻撃は見られないと私は確信している。

まとめると、イランは戦争を長引かせなければならないが、それを非常に慎重に行っている。 イランはイスラエルの望むこととは逆のことをしなければならない。つまり、イランが挑発を容認し、イスラエルが求めるようなやり方で反応してはならないことを意味する。

イランがプーチン大統領と同じように行動する必要があることを意味する。
https://t.me/futurecrimean/12611

アレクサンダー・ナザロフ、[2024/04/13 日本時間17:22]
私は、イランと米国の間で現在、水面下で激しいコミュニケーションが行われており、その間に双方が面目を保って状況を解決できるよう、どのように行動するかについて合意していると考えています。

イランからの迅速な感情的反応に対するイスラエルの期待は失敗に終わった。

これで米国政府は、特定の目標に対する攻撃の交換で合意したイランとの合意遂行の一環として、イスラエルに望ましい方法で行動するよう強制することができるようになる。

オマーンは調停の第一候補であるため、オマーンによる電話会談やイラン訪問が発表されれば合意は近いと見ている。しかしもちろん、オマーン抜きでも合意に達することは可能だ。

イスラエルがワシントンに反抗して新たな挑発を行う可能性はわずかに残っている。
https://t.me/futurecrimean/12612



ストーリーと振り付けを考え中だとする説(笑)。

(追記)
実際の仲介役はオマーンではなく、トルコだった。
CIA asks Turkiye to mediate way out of ‘catastrophic’ Iran–Israel blowup
Washington has asked Tel Aviv to restrain itself after Iran launched hundreds of drones and missiles at sensitive Israeli targets
APR 15, 2024
https://thecradle.co/articles/cia-asks-turkiye-to-mediate-way-out-of-catastrophic-iran-israel-blowup

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