USC南カリフォルニア大学 警察が学生1人を逮捕するも、学生集団にとりかこまれ釈放（動画） パレスチナ支持デモ 米国 ガザ イスラエル

白い警察車両に、逮捕した学生（緑の人）を乗せる場面。
直後から学生がわらわら集まり、警察を取り囲む。
警察はこの現場にいるだけで応援がなく、孤立する。
（その様子を延々と撮影した動画）
クリックした先の動画、数秒後から始まる。
https://youtu.be/N-YqH8YKRMM?t=116

50分間撮影した別の動画から
（逮捕釈放の様子は、動画の中程までで終わる）
https://www.youtube.com/watch?v=QAH-DY2BrQ0
警官と同じくらいの体格の大柄の男。

学生らが車を取り囲み、ボンネットを叩いて抗議。

こんなに人が集まった。

釈放され出てきた。
腕を上げているのは勝利を誇示しているのではなく、
「落ち着いて。後ろに下がって」と皆に合図している。

カリフォルニアの屈強な警官が親パレスチナのデモ参加者を南カリフォルニア大学で拘束した瞬間 - 学生らがパトカーを取り囲み警官の通行を拒否したため釈放された
Moment burly California cops detain pro-Palestine protester at USC - only to release him after students surrounded police car and refused to let officers pass
04:05 BST、2024 年 4 月 25 日
https://www.dailymail.co.uk/news/article-13347667/University-Southern-California-Palestine-protesters-detained-release.html
（↑この記事にも動画あり。編集されているのでわかりやすい。）

南カリフォルニア大学では、拘束された活動家が車内にいたパトカーを学生らが暴行し、移動を拒否したため、警察が親パレスチナデモ参加者と衝突した。

学生らが水曜日にガザでの野営地を開始したことを受け、当局はロサンゼルスキャンパスでのテントデモを解散させた。

ビデオには、ネオングリーンのベストと黒いフェイスマスクを着たデモ参加者1人を拘束する際、警察が警棒を引き抜き、他の参加者が群がって介入しようとした様子が映っている。

親パレスチナ活動家らは警官らに向かって「恥を知れ」「釈放せよ」と繰り返し叫びながら、警官を警察車両に移送した。

車を動かすことができなくなった警察は拘束者を解放し、デモ参加者に手を振り、公園に戻るよう指示した。

NBCロサンゼルスの報道によると、デモ参加者は解散のために派遣された警官に石や水筒、水などの物体を投げつけた。

デモ参加者らは腕を組んで人間の鎖を作り、シュプレヒコールを続けることで離脱の意思がないことを示した。

南カリフォルニア大学は、午後5時50分頃、キャンパスの清掃を支援するためにロサンゼルス警察が出動したとの通知を出した。 水曜日のPT。

「キャンパスの中心にいる場合は、そこから出てください。 ロサンゼルス市警は解散しない者を逮捕するだろう」と大学は述べた。

ロサンゼルス・タイムズ紙の報道によると、南カリフォルニア大学のアンドリュー・グズマン学長は、抗議活動参加者が「職員とキャンパスコミュニティの安全を脅かしている」と全学に電子メールを送った。

「私たちは表現の自由の時間、場所、方法の制限に関して確立されたポリシーを持っています。 これには、テントやその他の野営地の建設、拡声器の使用、ポールや杭への標識、授業やその他の大学の重要な機能の妨害の禁止が含まれる」とグズマン氏は述べた。

「（抗議者らは）治安要員から、テントやその他の禁止物品を撤去するとともに、準拠した場所に移動するよう繰り返し求められた。 いずれの場合も、抗議活動参加者は拒否した。 彼らの行動は対立に至るまでエスカレートし、私たちの役員とキャンパスコミュニティの安全を脅かしています。」

抗議活動は、大学が５月１０日に総代の今年の卒業式での講演を禁止する決定を発表してからわずか１週間余りで起きた。

アスナ・タバスムさん（21）は、親パレスチナ支持を率直に主張したため、反ユダヤ主義者のレッテルを貼られ、出場停止処分を受けた。

この決定にはキャンパス内で激怒が起き、学生らは大学の検閲を非難し、教員130人が卒業式での彼女のスピーチを聞くよう求める書簡に署名した。

親ガザ団体は全米の大学を占拠し、警察やユダヤ人の反対デモ参加者と衝突し、水曜日にはテキサス大学オースティン大学、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校、ブラウン大学、ニューヨーク大学で激怒したデモ参加者が目撃された。

オースティンキャンパスでの集会は同大学のパレスチナ連帯委員会（PSJ）支部が主催したが、すぐに無政府状態に陥った。

このグループは、「ガザのキャンプ」によって引き起こされた騒乱のため、対面授業がキャンセルされているイェール大学とコロンビア大学の「同志」に触発されたと述べた。

警察は、解散しなければ刑事責任を問われる可能性があると警告した後、少なくとも4人の活動家を逮捕した。彼らは手錠をかけられたときに泣き出していた。

地元フォックス系列局フォックス7オースティンのデモを取材していた写真家も、警察と学生の間の押し引きに巻き込まれ逮捕された者の中に含まれていた。

抗議活動に先んじようとして、ハーバード大学は月曜日の授業に先立って有名なハーバードヤードのほとんどの門を施錠し、学生証を持った人のみのアクセスを制限した。

同校はまた、許可なく校内にテントやテーブルを設置しないよう警告する看板を掲示した。 こうした努力にもかかわらず、抗議活動参加者らは水曜日、ハーバード大学の学部パレスチナ連帯委員会の停職処分に反対する集会の後に、14張のテントを張ってキャンプを設営することを止めなかった。

ニューヨーク市のコロンビア大学では依然として緊迫した状況が続いており、キャンパス関係者は親パレスチナデモ参加者との協議をさらに48時間続けると述べた。

ミヌーシュ・シャフィク大学学長は、キャンパス内の抗議活動参加者の野営地一掃に関する合意に達するための期限を深夜に設定していたが、同大学は「重要な進展」があったとして交渉を延長した。

アイビーリーグ大学は声明で、学生抗議活動参加者らが相当数のテントの解体と撤去を約束したと発表した。

水曜日の朝、野営地は穏やかで、前日よりも少し小さくなったように見えました。