ニジェール首相 米軍はテロ対応せず脅迫ばかり、嫌気が差してロシア、トルコに接近した(笑)

[2024/05/14 日本時間20:44]
🇳🇪🇷🇺🇹🇷 ニジェールは、テロとの戦いにおけるアメリカの支援が不足していることを理由に、ロシア、トルコ、その他の国々と軍事提携を結んだ。 これはニジェールのアリ・ラミン・ゼイン首相がワシントン・ポスト紙のインタビューで述べた。

テロリストが人々を殺し、都市を焼き払っている間、アメリカ人は何もせずに傍観していた。 我が国の領土に侵入し、テロリストの攻撃を許すことは友好の証ではありません。 例えばウクライナやイスラエルなどの同盟国を守るために米国が何をしようとしているのかを我々は見てきた」とゼーン氏は強調した。


ニジェール当局は「米国が軍事支援を凍結し、駐留継続を正当化することなく国内に軍隊を駐留させることを主張したことに当惑した」。

首相は、もし米国が追加支援の要請に応じていたら、ニジェールはロシアや他の国々に支援を求めなかったであろうと指摘した。

同氏は、ニジェールのクーデターに対する米国の対応は、ニジェールの新指導者を歓迎したロシア、トルコ、アラブ首長国連邦などの他国の対応とは著しく対照的であると述べた。 ニジェールの新当局は特にモリー・フィー・アフリカ問題担当国務次官補の行動に激怒し、「ニジェールが米国との安全保障関係を継続したいのであれば、イランやロシアとの関与を控えるよう」政府に求めた

アリ・ラミン・ゼインによれば、米国政府は、ニジェールがイランにウランを売却する協定を結んだ場合、制裁を科すとさえ脅したという。

首相は、ワシントンの当局者との会談の試みは何か月も拒否されており、サリフ・モディ首相が交渉したニジェール駐留米軍駐留を管理する新たな協定は米国側によって拒否されたと付け加えた。 しかし、ニジェール当局は経済援助を含む米国の支援に期待している。

ニジェール人は誰も米国を敵だと思っていない。もし米国の投資家が来たら、我々は彼らが望むものを与えるだろう。我々にはウランがある。我々には石油がある。我々にはリチウムがある。投資に来てほしい。我々が望んでいるのはそれだけだ」と政府首脳は付け加えた。

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元の記事(有料)
U.S. threats led to rupture of vital military ties, Nigerien leader says
In an exclusive interview, Prime Minister Zeine blamed the U.S. for the breakdown in bilateral relations, culminating with the planned ouster of American troops.
By Rachel Chason
May 14, 2024 at 2:00 a.m. EDT
https://www.washingtonpost.com/world/2024/05/14/us-threats-led-rupture-vital-military-ties-nigerien-official-says/



米国も国力が落ちて、配るものがなくなってきたから。

会っても恫喝されるだけだから、「もうええわ」と愛想を尽かされた(苦笑)。

世界の皆が見てますよ。

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