日本人女性カップル、カナダ政府が難民認定 「日本国内で迫害」 LGBTQ 移民 多文化共生

日本人女性カップル、カナダ政府が難民認定 「日本国内で迫害」
5/18(土) 17:30配信
朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6d004d2c30ad6273e18eb09fdd53bc2e52d5a82

 同性カップルの日本人女性が昨年秋、カナダで難民認定を受けた。女性であり、同性愛者であることで日本国内で迫害されたこと、日本では法整備がなされておらずその複合差別から逃れられないことなどをカナダ政府の移民難民委員会が認めた。

 難民と認められたのは50代と30代の女性日本で生まれ育った。職場や家族内で差別を受け続けたため、2人で2021年にカナダに渡航。日本で受けた差別や、日本の法整備の現状などを記した200ページ超の資料を提出し、面接や公聴会を経て23年9月、難民と認められた。

 難民決定通知書では、2人が受けた差別に加え、国連女性差別撤廃委員会の日本への所見なども踏まえ「差別が日本全体にある」などとして、女性や性的少数者の人権が十分に守られない日本の状況を判断理由とした。

 2人は取材に応じた理由について「私たちと同じ苦しみを抱えて生きているLGBTQや女性は多く、日本政府や日本の人々に一石を投じたかった」と話している。

 国連難民高等弁務官事務所の報告では、他国で難民認定される日本人は毎年数十人程度いるが、理由についての統計はない。



カナダは移住が簡単な国とされていて、世界中から難民が集まるが、ただカナダに出掛けても、自動的に移民になれるわけではない。

短期ビザから長期ビザに切り替え、さらには永住ビザ、もう一歩進んで国籍を取得するには、それぞれの段階でそれなりの理由説明と書類提出が必要で面倒くさい。

この二人にとっては、ビジネス、学業、現地人との婚姻関係などを理由にした書類作成に難があったから、LGBTQを引用した(LGBTQを理由にした書類作成が一番簡単だった)のではないかなぁというのが、私の第一印象。もちろん事実は承知していない。

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