タンザニア外相「米国からパートナーの二者択一を迫られるのは不快。我々にも選ぶ権利はある」（笑）

2024年5月27日 10:30
アフリカへの再進出を目指す西側諸国 – タンザニアFM
Western states trying to make another dash into Africa – Tanzanian FM
マカンバ外相、アフリカの主権と圧力を受けずに国際パートナーを選ぶ権利の重要性を強調
https://www.rt.com/africa/598282-international-relations-africa-tanzania/

タンザニアのジャニュアリー・マカンバ外務大臣は、RTとの独占インタビューで、アフリカとの協力は相互尊重と相互利益に基づいて構築される必要があると述べた。

同氏は、旧宗主国と西側諸国がアフリカでの影響力を再確認しようとしていると批判した。 マカンバ氏によると、フランスなどの旧植民地国家は現在、ニジェール、マリ、ブルキナファソなどから「追い出されている」という。

外務大臣は、「ヨーロッパ諸国、特にアメリカは現在、アフリカへの最後のダッシュを試みている」と考えている。

同氏は、アフリカの指導者や諸国の間には独立と主権を主張する決意があると述べ、外部からの圧力なしに開発プロジェクトのパートナーを自由に選択できることの重要性を強調した。

「私たち（アフリカ人）は、特定のパートナーか別のパートナーを選ぶよう求められることを不快に感じています」と同氏は述べ、アフリカ各国とアフリカ大陸全体が独立して自国の利益を追求できなければならないと付け加えた。

マカンバ氏は、アフリカにおける政治的権限付与に言及し、真の進歩はアフリカ大陸諸国間の自立と団結を通じてもたらされるだろうと述べた。

「プロジェクト、開発、採掘だけが問題ではありません。 これは政治的な権限付与でもあり、これは私たち自身にしかできないこと、団結してのみ行うことができます」と彼は語った。

同氏はまた、毎年5月25日に世界中で祝われ、アフリカ連合の設立を記念するアフリカデーは「アフリカデーは団結をテーマとしているため、重要な意味を持つ」と述べた。

一方、駐ロシア・タンザニア大使のフレドリック・イブラヒム・キブタ氏は、タンザニアはモスクワとの貿易・経済協力、特に農業や肥料、鉱業部門、石油・ガス、IT、エネルギー、観光分野の拡大に関心があると述べた。

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アフリカ人から面と向かって言われてしまう時代です。