イスラエルが、ガザ地区の上水道を復旧させているふり ←ICJ、ICC判事の懐柔策(笑)

イスラエルは戦争の最中、地元住民の協力を得てガザ地区の給水再開に取り組んだ
How Israel worked to renew Gaza’s water supply amid the war, with help from locals
当初の閣僚の強気な姿勢や国際的な非難にもかかわらず、エルサレムは10月7日の被害後、飛び地の「めちゃくちゃになった」インフラを修復するために多大な努力を払ったと当局者は語る
2024年6月5日午後6時9分
https://www.timesofisrael.com/how-israel-worked-to-renew-gazas-water-supply-amid-the-war-with-help-from-locals/

昨年10月にガザ地区で戦争が勃発した瞬間から、パレスチナ住民への給水が特に敏感な問題であることは明らかだった。

10月7日以前から、ガザ地区の水道網は脆弱な状態にあり、住民は慢性的な飲料水不足に悩まされていた。攻撃を受け、ガザ地区のわずかな給水は崩壊の危機に瀕していた。

ハマスが猛攻撃を開始した後、イスラエルの複数の大臣は、電気、水、物資を含むイスラエルからの資源の移送をすべて停止すると宣言した。しかし、イスラエルは、国際社会からの激しい圧力とガザ地区の民間人の苦しみが増す中、最終的に撤回した。

現在、イスラエルからガザ地区への水供給の再開を確実にするために、戦争初期にガザ地区のイスラエルとパレスチナの勢力が直接接触し協力していたことが明らかになっている。

非難を浴びるイスラエルとガザの専門家のこの協力は、政府大臣の扇動的な発言と現地の複雑な現実との乖離を示している。

この矛盾は、この取り組みに関与しているイスラエル当局、すなわち、領土内政府活動調整官(COGAT)、水道局、イスラエルの水道会社メコロットがこの問題についてコメントを控える理由の1つである。

近年、イスラエルは3本のパイプを使用してガザ地区に水を汲み上げている。北部はキブツ・ナハル・オズの近く、南部はハン・ユニス近くのバニ・スヘイラと呼ばれるパイプである。そして、他の 2 つの水源の間には、サイード盆地と呼ばれる 3 つ目の水源がある。総流量は年間約 2,000 万立方メートルで、その支払いはイスラエルが徴収するパレスチナ自治政府の税金から差し引かれる。

ガザ地区の残りの水の多くは、ガザ地区に設置された小規模な淡水化施設から流れ出ている。もう 1 つの水源は井戸だが、井戸の水位が低下し、海水が浸透して、次第に塩分が濃くなってきている。

ナハル オズ近くの北部ポンプ施設は、10 月 7 日の攻撃で被害を受け、使用不能になっている。この攻撃では、ハマス主導のテロリスト数千人が南イスラエルを襲撃し、1,200 人近くを殺害し、251 人を人質に取った。

ガザ地区の淡水化施設は、ディーゼルと電力の不足により、ほぼ即座に稼働を停止した。当時のエネルギー大臣イスラエル カッツと国防大臣ヨアブ ギャラントは、ガザ地区の人々は水について諦めてよいとすぐに宣言した。

戦争開始から3日目の10月9日、ギャラントは「これからガザの住民は電気も食料も水も燃料も手に入らない」というビデオを公開した。

同じ日、カッツは「イスラエルからガザへの給水は直ちに停止するよう命じた。状況はもう以前と同じではない」とツイートした。当時でも、このような大げさな発言がいつかハーグでイスラエルに対する証拠として使われるかもしれないことは明らかだった。

北部のパイプラインは閉鎖されたとされているが、中央と南部のパイプラインの運命については意見の相違がある。
(後略)



ICJ、ICCの印象を良くするには、「イスラエルには、国際法違反の疑いのある多くの事件を捜査できる、そして捜査している専門的かつ独立した法制度があるという事実」を示すことがポイントになるという専門的アドバイスを受け、即実行している。
(↓「」内をリンク先で検索)
https://webryhibikan.seesaa.net/article/503232474.html

「虐殺を即刻止めろ」と世界中から批判されているのに、虐殺を継続すべく、上っ面だけ取り繕おうとしているところが、これまたユダヤ的。

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