フランス陸軍COS「世論はコントロールされなければならない」 ウクライナ戦 ロシア

2024年6月16日 18:48
世論はコントロールされなければならない - フランスの最高司令官
Public opinion must be controlled – France’s top general
ロシアとの紛争は世論をコントロールする必要があることを証明していると、陸軍参謀総長ピエール・シルは述べた
https://www.rt.com/news/599387-french-general-ukraine-crisis-lessons-learned/

ロシアとウクライナの紛争は、今日の戦争では、人々にどのような情報を提供するかを決定することで世論をコントロールする必要があることを示していると、フランス陸軍参謀総長は述べた。

日曜日にDefense Newsが掲載したインタビューで、フランス陸軍のピエール・シル将軍は、東ヨーロッパでの紛争は「戦闘のダイナミクスを変えた」と述べた。彼は、ドローンのより広範な使用や民間技術の軍事的適応など、戦場での重要な進歩に加えて、危機は「国内および国際の世論に影響を与えるために」情報の流れをコントロールする必要があることを証明したと付け加えた。

「軍は情報分野で極めて重要な役割を果たしている」とシル氏は述べた。
「説得力と悪影響への対抗能力がなければ、いかなる軍事的関与も失敗する可能性がある。
ソーシャルネットワークの出現はこの考えを強め、真実か虚偽かを問わず情報の拡散を大幅に加速させ、その量、到達範囲、反響を増大させている」とシル氏は今週パリで開催されるユーロサトリ防衛安全保障会議に先立ち提言した。

西側諸国のメディアや政府はウクライナに関するメッセージについてほぼ足並みを揃えているが、紛争への資金援助に対する国民の支持は薄れている。
2月に発表されたハリス世論調査の報告書によると、米国人の約70％が、政府がウクライナをロシアとの和平交渉に向かわせることを望んでいる。
元米国外交官のマイケル・グフォーラー氏とデビッド・ランデル氏は昨年ニューズウィーク誌の論説で、西側の「プロパガンダ機関」は旧ソ連共和国で「やりすぎた」と書いた。

シル氏は、ウクライナで学んだ他の教訓には、長距離ドローン監視、電子戦、より殺傷力の高い兵器の使用の重要性などがあると述べた。軍はまた、技術の進歩により位置の検出が容易になった時代に、指揮所などの高価値目標を守るために、より大きなプレッシャーに直面している。

フランスは、2022年2月にロシアとウクライナの紛争が始まってからわずか4日後に、NATOの東側にあるルーマニアに500人以上の兵士を派遣し、ブロックの「先鋒」大隊として機能したとシル氏は指摘した。これらの部隊はその後、防空部隊と前線指揮部隊を含む1,000人以上の兵士に拡大された。

「これらの連続した派遣は、私たちの軍隊の反応性と準備を示しています」とフランスの将軍は述べた。「行政、税関、相互運用性、訓練の領域での困難は克服されました。私たちはヨーロッパのパートナーとともに教訓を得ています。」

ユーロサトリはヨーロッパ最大の防衛ショーです。今年の会議はロシアとウクライナの紛争を「全面的に検討する」と謳われている。

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西アフリカの黒人国家から「出てけ」と言われるがまま出て行かざるを得なかった気分は、現職の軍高官としていかがですか？先人の墓参りで、どの面下げて何を報告するつもりですか？（爆）

広報が大切であることは、何十年も前に徹底的に解明されている既知の知見でしょ。

問題は、SNSの普及とその影響についてまで思いが及ばなかった、高齢指導者の固い頭にあるのではないですか？

専門家の先生方と高位公務員が額を寄せ合って会議を開き、出した結論が「EU域内でRT、Sputnik閲覧禁止」なんでしょ。何か意味あるの？笑っちゃう。

対中戦争が始まったら、日本は新華社、人民日報、環球時報の閲覧禁止令を発令するのでしょうか？

ロシアを見ればわかるように、ただ悪口を言っても勝てないんですよ。お手並み拝見です。