ロシア・ダゲスタン共和国でユダヤ教礼拝所や教会襲撃 死者20人

ロシア・ダゲスタン共和国でユダヤ教礼拝所や教会襲撃、警官や司祭ら死亡
6/24(月) 11:41配信
BBC News
https://news.yahoo.co.jp/articles/6423448f38a1804074b1ffdfffbdf5e520756521

ロシア・ダゲスタン共和国でユダヤ教礼拝所や教会襲撃、警官や司祭ら死亡

ロシア・北コーカサス地方のダゲスタン共和国で23日、ロシア正教の教会やユダヤ教の礼拝所(シナゴーグ)が武装集団に襲撃され、多くの死者が出たもよう。

デルベント市と最大都市マハチカラ市で武装集団による銃撃があった。この日は正教会の聖霊降臨祭の日だった。

ダゲスタンのセルゲイ・メリコフ首長によると、少なくとも15人の警官が死亡した。
(後略)



ロシア南部ダゲスタン襲撃、死者20人に 国内不安定化に懸念
6/25(火) 0:01配信
朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/5999f3d811582d6553a9b4827a312fedb3aa94a9

 ロシア南部ダゲスタン共和国の地元当局は24日、同共和国で23日に起きた教会や警察施設などへの襲撃事件の死亡者が20人に達したと発表した。事件の背景は不明だが、ロシア連邦捜査委員会はテロ事件として捜査を開始。ロシアでは3月にモスクワ郊外の襲撃事件で140人以上が死亡しており、ウクライナ侵攻が続くなか、ロシアの国内情勢の不安定化を懸念する声もある。

 事件が発生したのは現地時間の23日午後6時ごろ。ロシアメディアによると、自動小銃を持った男らが首都マハチカラと、約100キロ南東のデルベントでロシア正教会やシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)、警察施設を襲撃し、一部で火を放った。両都市の中間にあるセルゴカラでも、警察車両への発砲で警官が負傷したという。

 両都市では警官隊と激しい銃撃戦となった。地元当局が死者20人と発表する一方、連邦捜査委員会は警官15人と民間人4人が死亡と明らかにした。民間人のうち2人は司祭と警備員だった。負傷者は20人以上という。



アレクサンダー・ナザロフ、[06/24/2024 日本時間17:05]
https://t.me/futurecrimean/13254
(↑リンク先の動画3本、写真2枚をクリックで大画面)

ダゲスタンではテロ攻撃で警察官16人が死亡し、正教会の司祭を含む多くの民間人が殺害された。 テロリストは排除されました。 その中には、ダゲスタンのある地域の首長の息子も含まれています。

**

私がダゲスタンを訪れたとき、デルベント要塞博物館の女性ガイドが反ロシアのプロパガンダを広めていたことに不愉快な驚きを覚えた。つまり、当局は明らかにこの地域で何が起きているかを監視していないのだ。 西側諜報機関が共和国内でのイスラム教の政治的成長に関与している可能性があるという事実に関係なく、私はダゲスタンで何が起こっているかには驚かない。



アプティ・アラウディノフ氏はダゲスタンへのテロ攻撃についてコメントした
Апты Алаудинов прокомментировал террористическую атаку на Дагестан
2024 年 6 月 24 日
https://eadaily.com/ru/news/2024/06/24/apty-alaudinov-prokommentiroval-terroristicheskuyu-ataku-na-dagestan

アフマト特殊部隊(チェチェン)の司令官で、ロシア国防省軍事政治工作総局の副局長であるアプティ・アラウディノフ氏(チェチェン人)は、6月23日にダゲスタンで起きた一連のテロ攻撃についてコメントした。

アラウディノフ氏は、この攻撃は西側諸国がロシアに対して引き起こしたハイブリッド戦争の要素であると考えている。同氏によると、ダゲスタンが標的に選ばれたのは偶然ではないという。犯罪を命令した者たちは、この多国籍地域で宗教間の紛争を引き起こすことを望んでいた、と司令官はソロビエフライブで語った。

同氏は、チェチェンがすでに同様の挑発に遭遇しており、効果的に抵抗することができたと回想した。このプロセスにおいて特別な役割を果たしたのは、チェチェン共和国の初代大統領であるアフマト・カディロフであり、彼は国際テロリズムに対する反撃を組織することに成功しました。

この記事へのコメント