都知事選に出馬の暇空茜氏を直撃「石丸伸二さんは“鬼滅オタク”なんかじゃない」「彼だけは落としたくて出馬を決めました」

都知事選に出馬の暇空茜氏を直撃「石丸伸二さんは“鬼滅オタク”なんかじゃない」「彼だけは落としたくて出馬を決めました」
2024年06月25日
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06251240/?all=1

(前略)
背景がよくわからないような人物が出てきて当選しそうな気配がある時は、僕が出て阻止する必要があると考えていました。僕がそういう懸念を感じた人物こそが石丸伸二氏です。

 石丸氏が次の安芸高田市長選への不出馬を表明し、都知事選出馬を匂わせたのが5月11日のことですが、そのあたりから僕は石丸氏を徹底して調べ始めました。

 すると、彼の人気にはウラがあるとわかってきました。軽佻浮薄なインフルエンサーばかりが応援している。発言はハッタリが多く、市議会でもいらぬ喧嘩を売ってばかりです。政治家として評価できない人間が、作為的な人気によって当選するかもしれないと危機感を抱きました。

――具体的に石丸氏のどこに問題を感じたのですか。

 自民党の裏金問題が発覚した時、彼は「資金力がなければ選挙に勝てない人間は、政治家に向いていないので辞めてほしい」「選挙を金を使って優位に運ぼうなんてチート行為」と訴えました。僕に言わせれば彼こそ金に物を言わせた選挙活動をしています。

 ドトールコーヒー創業者の鳥羽(博道名誉会長・86)さんから支援を受けているのは有名な話で、告示日にドトール本社前で演説もした。まさに「金で動く」自民党の政治家みたいな行動じゃないですか。

 僕が一番引っかかったのは、彼が漫画好きを謳っているところです。石丸氏は「生涯で読んだ漫画は2万冊以上。自宅には7000冊ほど保有していて、電子書籍も数千冊持っている」と、漫画・アニメオタク層を味方につけようとしていました。

 僕は彼の言動やネットに上がっていた本棚の写真を徹底的に調べ上げ、ホンモノの漫画好きではないと確信した。そして対談して暴きました。
(後略)



なかなか良いところを突いていると思う。正体不明のファンがどこからともなく無数に沸いてきて、似たような台詞をあちこちで連呼している点は、情報部の世論工作活動に似ている。連呼は注意信号と思いながら観察している。

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