ネタニヤフ首相の妻、人質家族と面会中に軍幹部を繰り返し批判「クーデターを企てている」（笑） イスラエル

サラ・ネタニヤフ、人質家族と面会中にイスラエル国防軍幹部を夫に対するクーデターで非難
Sara Netanyahu accuses IDF chiefs of coup against husband while meeting hostage families
物議を醸した発言を受けて、妻サラは自分の発言はイスラエル国防軍ではなく上級司令官に向けられたものだと明言した。

2024年6月25日 14:08
https://www.jpost.com/breaking-news/article-807671

ベンヤミン・ネタニヤフの妻サラは人質家族との面会で、軍幹部が夫に対するクーデターを企てていると非難したとハアレツ紙が火曜日に報じた。

先週行われたガザ人質家族の代表者との面会で、妻サラはイスラエル国防軍の上級将校を信頼していないと何度も繰り返した。

会話中、遺族らは妻サラの言葉をさえぎり、子供たちや家族の運命が軍にかかっている以上、軍を信頼していないとは言えないと述べた。

妻サラ、批判は上級司令官に向けられていると発言

これに対しネタニヤフ妻は発言を明確にし、信頼していないのはイスラエル国防軍全体ではなく上級司令官たちだと述べた。彼女は、彼らがクーデターを起こすことに興味を持っていると激しく主張し、会話の中でこの発言を何度も繰り返した。

遺族の代表者に加え、人質・行方不明者・負傷兵課長のイスラエル国防軍将校ヴァルダ・ポメランツ大佐（退役）と遺族の母親ガル・ヒルシュが人質・行方不明者家族フォーラムを代表して会議に出席した。

イスラエル国防軍の幹部について語る息子ヤイル・ネタニヤフ。
土曜日、息子ヤイルは、ヘルジ・ハレヴィ参謀総長、シンベト（イスラエル治安機関）のロネン・バル長官、元軍事情報局長のアハロン・ハリバ氏らが「致命的な失敗」と称される動画をシェアした。

これに続いて息子ヤイルはXで「彼ら（軍司令官）は何を隠そうとしているのだろうか？裏切りがなかったのなら、外部の独立した団体が何が起こったのか調べることをなぜそんなに恐れているのか？」と発言した。

妻サラの事務所は、この事件を受けて、「戦争が始まって以来、ネタニヤフ（妻）は自らの主導で人質の家族、遺族、殺害された人々の家族、そしてこの困難な戦争に関係するすべての人々のために尽力し、できる限りの支援を行っている」と述べた。

「したがって、ネタニヤフに対する虚偽の、流行の、そして絶え間ないリークの打撃は、凶悪な不正です。彼女を傷つけ、彼女の手を緩めようとする声にもかかわらず、ネタニヤフは戦争で被害を受けた人々のための活動を続け、120人の人質全員の早期帰国を祈ります。」

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米国から、政策を変えないなら辞めろという圧力が掛かっているのでしょう。随分無理しているからね（苦笑）。