イスラエル軍はUNRWA学校を故意に攻撃している 6月25日だけで避難所4ヶ所爆撃 Euro-Med ガザ パレスチナ

イスラエル、ガザの人道支援地域や避難所を標的とする「組織的政策」を実施中:Euro-Med
Israel implementing 'systematic policy' of targeting Gaza humanitarian zones, shelters: Euro-Med
2024年6月26日水曜日午前7時48分
https://www.presstv.ir/Detail/2024/06/26/728166/Euro-Med--Israel-continues-to-target-UN-operated-shelters-in-Gaza-to-kill-displaced-Palestinians

国際人権団体によると、イスラエルはガザ地区で「民間人を標的とする組織的政策」を推進しており、避難民の避難所や国連が人道支援地域に指定した地域への爆撃も含まれている。

ユーロメッド人権監視団は火曜日の報告書で、ガザ地区で避難所として機能している国連パレスチナ難民救済機関(UNRWA)の学校を特に標的にすることで、イスラエルは「故意に」安全を妨害し、国際人道法で保護されているパレスチナ難民の安定や一時的な避難場所を奪おうとしていると述べた。

ジュネーブに拠点を置く監視団は報告書で、「避難所として機能しているUNRWAの学校を標的にすることで、イスラエルの爆撃戦術は、ガザ地区全体の安全を妨げ、たとえ一時的な避難所であってもパレスチナ難民の安定や避難場所を奪うことを意図した意図的な政策を示している」と述べた。

ユーロメッドは、火曜日(6月25日)の早朝から、避難所施設を狙ったイスラエルの攻撃が4件報告されており、その多くは女性と子供だった。

火曜日の午後、イスラエルの航空機がガザ市西部のナディ・アルジャジーラ避難所を爆撃し、避難民1人が死亡、負傷者が出たと報告書は伝えている。

また、火曜日の朝にはイスラエルの航空機がガザ中心部のアブデル・ファッター・ハンムード学校を爆撃し、避難民のパレスチナ人8人が死亡したと報告書は伝えている。

一方、イスラエルの航空機は、ガザ市近郊のアル・シャティ難民キャンプにあるUNRWAが運営する「アスマーC」学校を夜明けに爆撃した。同学校は6月7日にも標的にされていた。火曜日の爆撃で、女性5人と子ども4人を含む避難民11人が死亡したと報告書は続けている。
(後略)

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