セルビアのイスラエル大使館警備員の首にクロスボウで矢を刺す 犯人射殺 テロ

セルビアのイスラエル大使館前で警備員負傷、襲撃者死亡
Guard injured, attacker killed outside Israeli embassy in Serbia
イスラエル外務省報道官は、この事件を「テロ未遂」と呼んでいる。

2024年6月29日
https://english.almayadeen.net/news/politics/attacker-who-injured-guard-in-neck-at-belgrade-israeli-embas

土曜日、ベオグラードのイスラエル大使館を警備していたセルビア人警備員がクロスボウで負傷した。セルビア内務省によると、問題の警備員は負傷後に襲撃者を射殺した。

イビツァ・ダチッチ内務大臣は声明で、襲撃者は警官に矢を放ち、首を撃ったと述べ、さらに「警官は自衛のために武器を使って襲撃者を撃ち、襲撃者は負傷により死亡した」と付け加えた。

警備員はベオグラードの主要病院に搬送され、首からボルトを取り除く手術を待っている

イスラエル外務省の報道官は、この事件を「テロ攻撃未遂」と呼んだ。同時に、ダチッチ氏は記者団に対し、「イスラエル大使館の外で憲兵を襲撃する動機は他にはない」と述べ、「テロ」に言及した。

犯人の身元は依然として不明だが、ダチッチ氏は事件現場近くで1人が逮捕されたと報告した。警察は、疑わしいネットワークと海外の「テロリスト集団」とのつながりを調査している、と同氏は述べた。

治安当局がワッハーブ派として既に認識している人物であるという兆候がある」とダチッチ氏は付け加えた。「しかし、これはまだ確認されていない」。

この行動は、主に米国と欧州が支援し、イスラエル占領軍(IOF)が実行しているガザでの大量虐殺に対する国際的な騒動と怒りによるものかもしれない。

3月、パレスチナ解放人民戦線は世界中の人々に、イスラエルの占領とその同盟国に積極的に反対し、民衆の抗議を激化させ、イスラエル占領大使館を包囲するよう呼びかけた。

PFLPは、ガザでの大量虐殺キャンペーンを終わらせ、パレスチナの人々に対する残虐行為を犯すために使用されている占領軍への武器輸出を停止するよう西側諸国に要求するために、国際的な圧力を継続するよう求めた。



負傷した警備員の国籍がセルビアなのかイスラエルなのか気になったが、イスラエル紙によるとセルビアの警察官。
https://www.timesofisrael.com/man-shoots-policeman-at-israels-embassy-in-serbia-with-crossbow-is-killed/

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