FIFA イスラエルの国際サッカー出場停止を求めるパレスチナの申し立てに対する判決を延期

FIFA、イスラエルの国際サッカー出場停止を求めるパレスチナの申し立てに対する判決を延期
FIFA delays ruling on Palestinian bid to suspend Israel from international football
2024年7月19日金曜日 13:57
https://www.presstv.ir/Detail/2024/07/19/729660/FIFA-puts-off-decision-to-sideline-Israel-from-international-football

国際サッカー統括団体FIFAは、ガザ地区のパレスチナ人に対するイスラエルの戦争犯罪を理由に、イスラエルの国際サッカー出場停止を求めるパレスチナの申し立てに対する判決を延期したと発表した。

FIFAは金曜日の声明で、パレスチナサッカー協会のイスラエルサッカー協会に対する提案に関する独立した法的評価が、2024年7月20日までにFIFA理事会に提出される予定であると述べた。

「双方がそれぞれの立場を提出するための延長要請をFIFAが正式に認めたため、このプロセスを十分な注意と完全性をもって完了させるにはさらに時間が必要である」と同氏は付け加えた。

同氏は、評価は8月31日までにFIFA理事会と共有され、その後の決定に用いられると指摘した。

5月にタイのバンコクで開催されたFIFAの第74回年次総会で、パレスチナサッカー協会は、イスラエルによるガザ地区での大量虐殺を理由にFIFAにイスラエルの資格停止を求めた。

パレスチナサッカー協会のジブリル・ラジュブ会長は、イスラエルがFIFAの規約に複数の「組織的」違反を犯したと述べ、イスラエルサッカー協会をすべてのサッカー活動から停止し、パレスチナ領土を尊重するよう、総会に投票を求めた。

5月16日、アジアサッカー連盟（AFC）は、イスラエルがガザ地区で犯罪的な戦争を行っているとして、イスラエルをFIFAから除名するというパレスチナの提案を支持した。

タイの首都バンコクで閉幕した第34回AFC総会で、同地域組織の会長シャイフ・サルマーン・ビン・イブラーヒーム・アル・ハリーファは、パレスチナサッカー協会（PFA）の動議への支持を表明した。

パレスチナサッカー連盟は2014年以来、イスラエルの除名問題を少なくとも5回提起してきたが、昨年10月、イスラエル政権が包囲されたガザ地区でパレスチナ人に対する新たな大量虐殺戦争を開始して以来、その声はますます大きくなっている。

過去9か月間で少なくとも38,848人のパレスチナ人が殺害され、そのほとんどは子供と女性である。犠牲者の中にはサッカー選手を含む250人以上のアスリートが含まれている。

人権弁護士を含め、イスラエルを国際スポーツイベントから締め出すよう求める声がここ数日強まっている。

「#RedCardIsrael レッドカード・イスラエル」というハッシュタグがソーシャルメディアで流行しており、その趣旨のオンラインキャンペーンには420万以上の署名が集まった。

---

理事会の理事にコピーを回覧するのが8月21日だから、各種の国際試合に全然間に合わない。ウク戦で即座にロシアをbanしたように、イスラエル・チームをpariahにして、世界中で恥かかせてやればいいのに。