日本政府 イスラエル人の入植者を初制裁 ヨルダン川西岸で住民に暴力
イスラエル人の入植者を初制裁 ヨルダン川西岸で住民に暴力
7/23(火) 11:55配信
テレビ朝日系（ANN）
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe6f6c7a771e395e55b931c476b740c25ac0e76c
パレスチナのヨルダン川西岸地区で住民への暴力が深刻化していることから、日本政府はイスラエル人の入植者を初めて制裁の対象に指定しました。
林官房長官
「暴力的行為に関与するイスラエルの入植者として、4個人を外為法に基づく資産凍結等の対象として指定することを閣議了解致しました」
林長官はイスラエル入植者のうち、一部の過激派による暴力や脅迫により、パレスチナ住民が退去を強いられるなど「深刻な問題となっている」と強調しました。
日本政府は2023年10月のハマースによるイスラエルのテロ攻撃以降、ハマース側への制裁は行ってきましたが、イスラエル入植者への制裁は初めてです。
アメリカやイギリスなどと足並みをそろえた形で、林長官は「G7を含む国際社会とも連携しつつ、引き続きイスラエル政府に対して入植活動の完全凍結を強く求める」と述べました。
バイデンが選挙戦撤退を決める直前にこんなニュースが流れていたから、
バイデン政権がスモトリヒとベン・グヴィルに対する制裁を検討中
White House considering imposing sanctions on government ministers Smotrich and Ben-Gvir
The Biden administration is reportedly frustrated with the Israeli government's policy of expanding Jewish settlements in the West Bank, as well as Smotrich's and Ben-Gvir's support.
JULY 20, 2024 14:08
https://www.jpost.com/breaking-news/article-811103
ベザレル・スモトリッチ財務大臣は日曜日、自身とイタマール・ベン・グヴィル国家安全保障大臣の両者に対する米国の潜在的な制裁は政治的動機によるものだと非難し、そのような動きは「イスラエルの主権」と米イスラエル関係への「致命的な打撃」だと述べた。
Smotrich slams report of possible US sanctions against himself, Ben Gvir
Finance minister says he’s ‘ready to pay any price’ to prevent Palestinian state, argues potential measure ‘constitutes a mortal blow to Israeli sovereignty and relations’
21 July 2024, 6:22 pm
そうですか。お前みたいな19世紀的人種差別主義者は、致命的な打撃を受けて氏ねばいいのに（爆）。
認知症バイデン本人ではなく、舞台裏の政策スタッフの間で、死に体の政権末期であっても今のイスラエル政府に対し楔を打ち込んでおく必要ありと決意したのだろうとぼんやり思っていた。
そうしたら、期せずして日本政府が変化球を投げてきた。
ICJが「イスラエルがしていることは国際法違反の併合である」「占領をできるだけ早く終わらせなければならない」「すべての国連加盟国は、パレスチナ領土におけるイスラエルの違法な存在から生じるいかなる状況も認めず、イスラエルの長期にわたる存在によって生じた状況を維持するためのいかなる支援も提供しないようにしなければならない」とする勧告（全文仮訳）をまとめたことは、いくらかの追い風になっているかもしれないが、日本の方針転換は、ICJを受けて日本が独自の政策を打ち出したのではなく、米国政府から指示が出されたのだろう。
近日中にイギリスとEU全加盟国が同程度の対イスラエル制裁を発表する段取りになっているかもしれません。制裁を決めるときの議論と、制裁解除するときの役所内の議論は全く異なるので、簡単に外しましょうという話にはならない。一度リストに掲載された人はエラい目に遭う。
日米欧で足並みが揃えば、対象人物は国際金融サービスの主要部分を使えなくなるし、それが他のイスラエル人に対する心理的圧力になる。
いろいろが過去のパターンと異なります。
願わくば、パリ・オリンピックの開会式を予定通り執り行った直後に、IOC理事会が緊急理事会を開き、イスラエル選手団の即時参加禁止を決めれば、世界に強烈な印象を与えることができる。ネタニヤフ個人を叩いても「嫌なヤツが一人視界から消えた」だけで終わってしまうが、イスラエル人の全員をスポーツ界から追放すれば、インパクトが段違いに大きい。
7/23(火) 11:55配信
テレビ朝日系（ANN）
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe6f6c7a771e395e55b931c476b740c25ac0e76c
パレスチナのヨルダン川西岸地区で住民への暴力が深刻化していることから、日本政府はイスラエル人の入植者を初めて制裁の対象に指定しました。
林官房長官
「暴力的行為に関与するイスラエルの入植者として、4個人を外為法に基づく資産凍結等の対象として指定することを閣議了解致しました」
林長官はイスラエル入植者のうち、一部の過激派による暴力や脅迫により、パレスチナ住民が退去を強いられるなど「深刻な問題となっている」と強調しました。
日本政府は2023年10月のハマースによるイスラエルのテロ攻撃以降、ハマース側への制裁は行ってきましたが、イスラエル入植者への制裁は初めてです。
アメリカやイギリスなどと足並みをそろえた形で、林長官は「G7を含む国際社会とも連携しつつ、引き続きイスラエル政府に対して入植活動の完全凍結を強く求める」と述べました。
バイデンが選挙戦撤退を決める直前にこんなニュースが流れていたから、
バイデン政権がスモトリヒとベン・グヴィルに対する制裁を検討中
White House considering imposing sanctions on government ministers Smotrich and Ben-Gvir
The Biden administration is reportedly frustrated with the Israeli government's policy of expanding Jewish settlements in the West Bank, as well as Smotrich's and Ben-Gvir's support.
JULY 20, 2024 14:08
https://www.jpost.com/breaking-news/article-811103
ベザレル・スモトリッチ財務大臣は日曜日、自身とイタマール・ベン・グヴィル国家安全保障大臣の両者に対する米国の潜在的な制裁は政治的動機によるものだと非難し、そのような動きは「イスラエルの主権」と米イスラエル関係への「致命的な打撃」だと述べた。
Smotrich slams report of possible US sanctions against himself, Ben Gvir
Finance minister says he’s ‘ready to pay any price’ to prevent Palestinian state, argues potential measure ‘constitutes a mortal blow to Israeli sovereignty and relations’
21 July 2024, 6:22 pm
そうですか。お前みたいな19世紀的人種差別主義者は、致命的な打撃を受けて氏ねばいいのに（爆）。
認知症バイデン本人ではなく、舞台裏の政策スタッフの間で、死に体の政権末期であっても今のイスラエル政府に対し楔を打ち込んでおく必要ありと決意したのだろうとぼんやり思っていた。
そうしたら、期せずして日本政府が変化球を投げてきた。
ICJが「イスラエルがしていることは国際法違反の併合である」「占領をできるだけ早く終わらせなければならない」「すべての国連加盟国は、パレスチナ領土におけるイスラエルの違法な存在から生じるいかなる状況も認めず、イスラエルの長期にわたる存在によって生じた状況を維持するためのいかなる支援も提供しないようにしなければならない」とする勧告（全文仮訳）をまとめたことは、いくらかの追い風になっているかもしれないが、日本の方針転換は、ICJを受けて日本が独自の政策を打ち出したのではなく、米国政府から指示が出されたのだろう。
近日中にイギリスとEU全加盟国が同程度の対イスラエル制裁を発表する段取りになっているかもしれません。制裁を決めるときの議論と、制裁解除するときの役所内の議論は全く異なるので、簡単に外しましょうという話にはならない。一度リストに掲載された人はエラい目に遭う。
日米欧で足並みが揃えば、対象人物は国際金融サービスの主要部分を使えなくなるし、それが他のイスラエル人に対する心理的圧力になる。
いろいろが過去のパターンと異なります。
願わくば、パリ・オリンピックの開会式を予定通り執り行った直後に、IOC理事会が緊急理事会を開き、イスラエル選手団の即時参加禁止を決めれば、世界に強烈な印象を与えることができる。ネタニヤフ個人を叩いても「嫌なヤツが一人視界から消えた」だけで終わってしまうが、イスラエル人の全員をスポーツ界から追放すれば、インパクトが段違いに大きい。
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