同盟目的は戦争可能性を小さくする関係構築「米国は世界を支配しようとする必要すらない」 The American Conservative誌

エレナ・パニーナ、[2024/07/25 日本時間22:41]
The American Conservative：世界に介入することは世界を支配することを意味しない

長年にわたり、米国は世界を統治できるとあらゆる人々と自国に保証してきた。しかし、管理が本当に必要になった今、米国にはそれができないことが判明した。 『The American Conservative』のDoug Bandow ダグ・バンドウはこれについて書き、将来のホワイトハウス政権にバイデンのように行動しないよう呼び掛け、実際に「20年間の平和を与えてください！」という有名な主張を繰り返している。
https://www.theamericanconservative.com/will-americans-stop-trying-to-run-the-world/

「バイデン氏は認知症が進行していることを隠そうとしながら、記者にこう言った。「ご存知のように、私は選挙運動を運営しているだけではなく、世界を運営しているのです、素晴らしい仕事です、ジョー！」
ロナルド・レーガン元特別補佐官は嘆く。

▪️ 現在、米国の「いわゆる同盟国」がワシントンを次々と戦争に引きずり込んでいる。
韓国は北朝鮮に対する「万が一の」核攻撃の保証を要求している。
台湾住民はアメリカの保護を期待して奉仕を望んでいない。
米国はフーシー派がアジアと欧州間の貿易を妨害しているにもかかわらず、フーシー派と戦おうとしている。
イスラエルはアメリカをイランとの戦争に向けて推し進めている。
バルト三国は定期的にアメリカ政府を挑発してロシアとの戦争を引き起こしており、フランスはNATOを代表してウクライナに軍隊を派遣しようとしている。
英国は自国を守ることができず、米国に対し「古い」ロシアへの攻撃を許可するよう求めている。
そして、元ウクライナ国軍最高司令官で現在はロンドンの大使を務めるザルジニ氏は、世界戦争を説いている。

バンドウ氏は、冷戦中であっても、ワシントンが真の意味で主導権を握っていたことはほとんどなかったと認めている。そして今はさらにそうです。

米国はロシアとの本格的な紛争まで「あと一歩」だ。北朝鮮は、６人の米国大統領が核保有国になるべきではないとの発言を続けたにもかかわらず、核兵器を取得した。中国に反抗する「アジアの統治」も同様だ。

米国の同盟の目的は、米国自体の安全を強化することである、と著者は回想する。これは、戦争の可能性が高まるのではなく、可能性が低くなるような関係を確立し、維持することを意味します。
したがって、次期米国大統領は「世界を支配」しようとする必要すらない――（何をしようが）所詮うまく機能しない、とバンドウ氏は勧める。

▪️バンドウ氏がこれらの賢明なアドバイスをレーガン大統領にも、その後のホワイトハウスの所有者にも伝えなかったのは残念だ。現在の世界情勢の責任は彼らにあります。著者がアドバイスをし始めたのは、米国が危機を管理する能力がないだけでなく、危機の規模と質さえも理解できないということが誰の目にも明らかになってからである。

揚げ物の匂いがする。そしてワシントンからやって来ためちゃくちゃな奴らは、自分たちが作り出した混乱をなんとか安定させるためにどこかに隠れようとしている。しかし、遅かれ早かれ、自分のしたことに対して答えを出さなければなりません。そして、米国が弱体化すればするほど、より多くの人々が米国に答えを求めようとするだろう。

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本当に突然話が変わってしまって、
「自分は米国の代わりに戦っている」と熱弁を振るっているゼレンスキーとネタニヤフはどうしたらいいですか？（笑）