皇室研究家が断言…「皇位継承の安定化を本気で願うなら道は『愛子天皇』しかない」シンプルな理由 高森 明勅
皇室研究家が断言…「皇位継承の安定化を本気で願うなら道は『愛子天皇』しかない」シンプルな理由
高森 明勅(たかもり・あきのり)
神道学者、皇室研究者
7/26(金) 9:17配信
プレジデントオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/eddc80c4fc93d0cfc54113b757e69b3c69609252
先の国会で始まりそうだった、安定的な皇位継承の在り方の本格的な議論は、あっという間に暗礁に乗り上げた。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「政治の迷走が続いているが、皇位継承の安定化を本気で願うならば、女性天皇を認めて敬宮殿下が次の天皇として即位できるように制度を改正するという選択肢しかない」という――。
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■実はシンプルな話のはずなのに
皇位継承の将来をめぐって政治の迷走が続いている。これは、敬宮(としのみや)(愛子内親王)殿下をはじめとする女性皇族方の人生にも関わる、大切な問題だ。
しかし、普通に考えると至ってシンプルな話ではあるまいか。
ポイントは2つだけ。
1つは、国民の多くが素直に敬愛の気持ちを抱いている天皇・皇后両陛下とのご血縁が最も近く、そのお気持ちをまっすぐに受け継いでおられる方こそ、次の天皇として誰よりもふさわしいということ。
もう1つは、皇位継承の行き詰まりが予想される現在の困難な状況を踏まえ、より安定的な皇位継承を可能にするルールを探るべきこと。それだけだ。
前者に当てはまるのは、言うまでもなく両陛下のご長女、敬宮殿下に他ならない。
殿下が「女性だから」という“だけ”の理由で皇位継承資格を認めない今のルールは、およそ時代錯誤も甚だしい。実際、各種の世論調査でも、現在の皇室典範で排除されている「女性天皇」を認める声が、圧倒的に多い。たとえば共同通信が4月27日に発表した調査結果では90%、毎日新聞が5月19日に発表した調査結果では81%という数字だ。
後者について言えば、一夫一婦制のもとで少子化が進んでいるにもかかわらず、側室制度を前提とした女性天皇排除の「男系男子」限定ルールを、今もなお維持している“ミスマッチ”こそが、皇位継承の不安定化の最大の要因だ。
(後略)
興味ない話が長すぎるので割愛した(苦笑)。
降嫁して平民として自由に生きる権利をアイコから永久に奪う点について、考察が完全に抜け落ちているのと、本人から了解を取り付けていない。本人がひと言「嫌です」と言ったら瓦解する議論は、意味がないから止めなさい。
ついでに、天皇・皇族の子がLGBTQであった場合の後継をどうすべきか、血のつながっていない養子を連れてきて「この子を次の天皇にします」と天皇が言い出したらどうしたらいいのか。21世紀の「識者」であれば道筋を示しておくべきだ。現状では、女性天皇誕生を見たい筋が「女性天皇はこんなにいい」と語っているだけで、独善的である。
アイコは、現時点では、他の女性皇族が普通にこなしてきた年齢なりの行事から逃げた実績しかない。長時間の儀式が苦手なアイコに、日々の宮中祭祀や国内外の儀式を80歳まで任せるのは無理。
雑誌記事では「アイコは東大でもおかしくないほどご優秀」と真偽不明なまま称え上げられているが、ご専門とやらの和歌を披露する年始の歌会始からも逃げている。卒論提出は締め切り1分前だった。そんなだらしない人、日本全国を探したって何人もいませんよ。誤優秀の疑いがある。
マサコは憲法、典範に役割に関する規定のない皇后だから、体調を理由にしていくらでも逃げることができるし、何ならすべての行事をボイコットし表に一切出てこなくてもOKである。しかし、天皇アイコであれば、各種の役割から逃げるわけにはいかない。この子では務まらなくなる日とが早晩訪れるだろう。そのときの摂政を誰がやるのか。そこまで考えておく必要がある。妙な人物が摂政に担ぎ上げられたら、広く国民が迷惑する恐れがある。
まとめると、天皇制は完全廃絶し、時間を区切って制度設計に入り、速やかに大統領制に移行する。これ一択です。
高森 明勅(たかもり・あきのり)
神道学者、皇室研究者
7/26(金) 9:17配信
プレジデントオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/eddc80c4fc93d0cfc54113b757e69b3c69609252
先の国会で始まりそうだった、安定的な皇位継承の在り方の本格的な議論は、あっという間に暗礁に乗り上げた。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「政治の迷走が続いているが、皇位継承の安定化を本気で願うならば、女性天皇を認めて敬宮殿下が次の天皇として即位できるように制度を改正するという選択肢しかない」という――。
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■実はシンプルな話のはずなのに
皇位継承の将来をめぐって政治の迷走が続いている。これは、敬宮(としのみや)(愛子内親王)殿下をはじめとする女性皇族方の人生にも関わる、大切な問題だ。
しかし、普通に考えると至ってシンプルな話ではあるまいか。
ポイントは2つだけ。
1つは、国民の多くが素直に敬愛の気持ちを抱いている天皇・皇后両陛下とのご血縁が最も近く、そのお気持ちをまっすぐに受け継いでおられる方こそ、次の天皇として誰よりもふさわしいということ。
もう1つは、皇位継承の行き詰まりが予想される現在の困難な状況を踏まえ、より安定的な皇位継承を可能にするルールを探るべきこと。それだけだ。
前者に当てはまるのは、言うまでもなく両陛下のご長女、敬宮殿下に他ならない。
殿下が「女性だから」という“だけ”の理由で皇位継承資格を認めない今のルールは、およそ時代錯誤も甚だしい。実際、各種の世論調査でも、現在の皇室典範で排除されている「女性天皇」を認める声が、圧倒的に多い。たとえば共同通信が4月27日に発表した調査結果では90%、毎日新聞が5月19日に発表した調査結果では81%という数字だ。
後者について言えば、一夫一婦制のもとで少子化が進んでいるにもかかわらず、側室制度を前提とした女性天皇排除の「男系男子」限定ルールを、今もなお維持している“ミスマッチ”こそが、皇位継承の不安定化の最大の要因だ。
(後略)
興味ない話が長すぎるので割愛した(苦笑)。
降嫁して平民として自由に生きる権利をアイコから永久に奪う点について、考察が完全に抜け落ちているのと、本人から了解を取り付けていない。本人がひと言「嫌です」と言ったら瓦解する議論は、意味がないから止めなさい。
ついでに、天皇・皇族の子がLGBTQであった場合の後継をどうすべきか、血のつながっていない養子を連れてきて「この子を次の天皇にします」と天皇が言い出したらどうしたらいいのか。21世紀の「識者」であれば道筋を示しておくべきだ。現状では、女性天皇誕生を見たい筋が「女性天皇はこんなにいい」と語っているだけで、独善的である。
アイコは、現時点では、他の女性皇族が普通にこなしてきた年齢なりの行事から逃げた実績しかない。長時間の儀式が苦手なアイコに、日々の宮中祭祀や国内外の儀式を80歳まで任せるのは無理。
雑誌記事では「アイコは東大でもおかしくないほどご優秀」と真偽不明なまま称え上げられているが、ご専門とやらの和歌を披露する年始の歌会始からも逃げている。卒論提出は締め切り1分前だった。そんなだらしない人、日本全国を探したって何人もいませんよ。誤優秀の疑いがある。
マサコは憲法、典範に役割に関する規定のない皇后だから、体調を理由にしていくらでも逃げることができるし、何ならすべての行事をボイコットし表に一切出てこなくてもOKである。しかし、天皇アイコであれば、各種の役割から逃げるわけにはいかない。この子では務まらなくなる日とが早晩訪れるだろう。そのときの摂政を誰がやるのか。そこまで考えておく必要がある。妙な人物が摂政に担ぎ上げられたら、広く国民が迷惑する恐れがある。
まとめると、天皇制は完全廃絶し、時間を区切って制度設計に入り、速やかに大統領制に移行する。これ一択です。
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