悠仁さま「東大推薦入試」論争が的外れなワケ、「将来の天皇」が進学すべき大学は? 八幡和郎
悠仁さま「東大推薦入試」論争が的外れなワケ、「将来の天皇」が進学すべき大学は?
八幡和郎 評論家
8/22(木) 4:01配信
ダイヤモンド・オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/95336e3d320697175e4adbd47c3979d26bd2beff
● 悠仁さまの東大推薦入試を巡り 週刊誌報道がヒートアップ
● 悠仁さまの高校での 実際の成績はどうなのか
● 「ガチンコ」入試を 皇族にさせる必要はない
(以上、内容割愛)
● 国際性を身に付けるためにも 早い時期に海外留学すべき
(前半割愛)
実は私も、海外の大学も視野に入れるというのは賛成である。国際性を身に付けるためには、天皇陛下や秋篠宮さまの世代のように大学卒業後に留学するのではなく、もっと早く出た方がいいと思う。
だから、例えば、学力的にも無理がない早稲田か慶應あたりに進学して、交換留学生制度を利用して、4年間のうち1年は海外に行かれ、その後は、仕事や遊びで随時、海外行きの機会を持たれたらよいのではないか。
もしくは、すぐに海外の大学に留学し、その後、帰国子女として国内で進学するのも、選択肢としては悪くないだろう。
ただ、国内の学習院以外の大学に、一般入試であれ、AO入試であれチャレンジするのは、国民を一人押しのけるからダメだとかいうのは、ためにする議論としか思えない。それから付け加えておきたいのは、悠仁さまは、マスコミやSNSでの理不尽ないじめに対して諦観されているようだが、怖いのは、天皇になることが予定されているプリンスが、マスコミや国民不信に陥ることだ。
藤澤志穂子さんの「ウィンザー城トンボ研究」「ホワイトハウス・トンボ研究」については私はコメント済みだが、あれはひどいかった(苦笑)。
それで、
最近はユージン君に早期留学を勧める記事が多いので、国内の各種雑音に懸念を深めている皇室利権が多いのだろう。しかし、その雑音を意図的に発している人(つまり両親)をどうにかしないかぎり、何の解決にもならないだろう。
単に外国に逃がしただけでは、国内で忘れ去られてしまうので、帰国したら「アンタ誰?何かエラいの?」という扱いを受ける。
キコが留学先の大学における「ご優秀伝説」を創作し、言いふらしそうな気が、今からしている。
「ウチの子は優秀です」と親が言ってはいけない。「あの人、すごいよ」という噂が立つ。自然と噂が広まる。誰か教えてあげて(爆)。
皇族の留学とは、どんなものでしょうか。目的があってイギリスのサンダーストを選ぶ王族は世界中にいるが、戦後日本の場合は相性が良くない。日本でも外国でも大学という場所には各種・各国のスパイがうようよいるから、一般学生のように不特定多数と自由に接触するような環境を、皇族向けには作らない。
ナルのときは、ナルの部屋の手前に監視所を作り、監視所に専属秘書を置き、彼を通さなければ誰も面会することはできない環境に封印していた。だから本人がよほど自覚して、上手に家来に指示を出さなければ、勉強も交流も進まない。
大統領制に移行すれば、この種の悩みは消失する。
蛇足だが、交換留学制度を使わなくても留学できる。短期でも長期でも、留学するのに交換留学制度がある大学を選ぶ必要はない。制度を利用すれば、沢山ある手続きの1つが省略できるというだけのことで、それは小さなこと。
八幡和郎 評論家
8/22(木) 4:01配信
ダイヤモンド・オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/95336e3d320697175e4adbd47c3979d26bd2beff
● 悠仁さまの東大推薦入試を巡り 週刊誌報道がヒートアップ
● 悠仁さまの高校での 実際の成績はどうなのか
● 「ガチンコ」入試を 皇族にさせる必要はない
(以上、内容割愛)
● 国際性を身に付けるためにも 早い時期に海外留学すべき
(前半割愛)
実は私も、海外の大学も視野に入れるというのは賛成である。国際性を身に付けるためには、天皇陛下や秋篠宮さまの世代のように大学卒業後に留学するのではなく、もっと早く出た方がいいと思う。
だから、例えば、学力的にも無理がない早稲田か慶應あたりに進学して、交換留学生制度を利用して、4年間のうち1年は海外に行かれ、その後は、仕事や遊びで随時、海外行きの機会を持たれたらよいのではないか。
もしくは、すぐに海外の大学に留学し、その後、帰国子女として国内で進学するのも、選択肢としては悪くないだろう。
ただ、国内の学習院以外の大学に、一般入試であれ、AO入試であれチャレンジするのは、国民を一人押しのけるからダメだとかいうのは、ためにする議論としか思えない。それから付け加えておきたいのは、悠仁さまは、マスコミやSNSでの理不尽ないじめに対して諦観されているようだが、怖いのは、天皇になることが予定されているプリンスが、マスコミや国民不信に陥ることだ。
藤澤志穂子さんの「ウィンザー城トンボ研究」「ホワイトハウス・トンボ研究」については私はコメント済みだが、あれはひどいかった(苦笑)。
それで、
最近はユージン君に早期留学を勧める記事が多いので、国内の各種雑音に懸念を深めている皇室利権が多いのだろう。しかし、その雑音を意図的に発している人(つまり両親)をどうにかしないかぎり、何の解決にもならないだろう。
単に外国に逃がしただけでは、国内で忘れ去られてしまうので、帰国したら「アンタ誰?何かエラいの?」という扱いを受ける。
キコが留学先の大学における「ご優秀伝説」を創作し、言いふらしそうな気が、今からしている。
「ウチの子は優秀です」と親が言ってはいけない。「あの人、すごいよ」という噂が立つ。自然と噂が広まる。誰か教えてあげて(爆)。
皇族の留学とは、どんなものでしょうか。目的があってイギリスのサンダーストを選ぶ王族は世界中にいるが、戦後日本の場合は相性が良くない。日本でも外国でも大学という場所には各種・各国のスパイがうようよいるから、一般学生のように不特定多数と自由に接触するような環境を、皇族向けには作らない。
ナルのときは、ナルの部屋の手前に監視所を作り、監視所に専属秘書を置き、彼を通さなければ誰も面会することはできない環境に封印していた。だから本人がよほど自覚して、上手に家来に指示を出さなければ、勉強も交流も進まない。
大統領制に移行すれば、この種の悩みは消失する。
蛇足だが、交換留学制度を使わなくても留学できる。短期でも長期でも、留学するのに交換留学制度がある大学を選ぶ必要はない。制度を利用すれば、沢山ある手続きの1つが省略できるというだけのことで、それは小さなこと。
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