TICADアフリカ開発会議でモロッコ外交官が殴り込み、アルジェリア外交官と乱闘(動画) 日本開催 ポリサリオ参加をめぐり
TICAD閣僚会合 初の共同文書を採択し、閉幕 アフリカの平和のため女性人材育成の支援策も
8/25(日) 20:55配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
https://news.yahoo.co.jp/articles/d67ed5dc80530d65bbb163ae62b0ebca38e6f7cf
都内で開催されたTICAD=アフリカ開発会議の閣僚会合が閉幕し、来年行われる第9回TICAD首脳会合に向け、継続的な連携などを盛り込んだ初の共同文書が採択されました。
日本が主導し、アフリカの47か国が参加したTICAD閣僚会合は2日間の日程を終え、きょう閉幕しました。
閣僚会合では初めてとなる共同文書が採択され、▼保健システムの強化やデジタル技術の活用、▼アフリカの平和と安定に向けた国連安全保障理事会の改革、▼スタートアップ企業を育成する仕組みづくりなどの重要性が確認されました。
また、これらの成果をさらに発展させ、来年横浜で開催される第9回TICAD首脳会合に向けて、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
上川外務大臣は閉会後の共同記者発表で「ライフワークとして取り組んでいる女性・平和・安全保障=WPSに関する取り組みの重要性に多くの賛同が得られた」として成果を強調。
情勢が不安定なアフリカ東部を中心に平和を担う人材育成を地域レベルで展開する「女性平和人材育成イニシアティブ」を新たに立ち上げると発表しました。
アレクサンダー・ナザロフ、[2024/08/25 日本時間04:11]
https://t.me/futurecrimean/13944
(↑リンク先の動画をクリックで大画面)
アフリカ開発会議(TICAD)でモロッコ代表とアルジェリア代表が激しく口論
日本では、モロッコ代表団のメンバーが東京で開催されたTICAD会議のテーブルからアフリカ連合ポリサリオ戦線のネームプレートを撤去しようとしたが、アルジェリア・アラブ代表団と思われる別のメンバーと対峙した。
モロッコとアルジェリアの代表が東京でTICAD会議で乱闘
https://www.arabnews.jp/en/japan/article_129025/
2024年8月24日 12:08:49 GMT
https://www.arabnews.jp/en/japan/article_129025/
東京:アフリカ開発に関する東京国際サミット(TICAD)の準備会議は、金曜日にアルジェリアとモロッコの代表の間で口論が勃発し、会議が中断された。
問題となったのは、日本がその政体を承認していないサハラウィ共和国の代表ラミン・バーリ大使が会議に参加したことだった。
ソーシャルメディアで拡散された動画によると、モロッコ代表団のメンバーがバーリ大使の前に置かれたサハラ(・アラブ)共和国(ポリサリオ)のネームプレートを外そうとしていた。
アルジェリア代表団の身元不明のメンバーがモロッコ代表の行動を阻止しようと現場に駆けつけ、両者は押し合い、殴り合いの乱闘となり、地面に倒れた。
会議は中断され、議長の声が代表団に「会議を妨害する者は会議から退席するよう求められる」と告げる声が聞こえた。
外交筋はアラブニュースジャパンに対し、モロッコは主催者に、日本はサハラ共和国を名乗る国家を承認していないため、サハラウィ代表の参加を認めないよう要請したと語った。
しかし、アルジェリアと南アフリカが率いるアフリカ連合の一部の国はサハラウィ共和国を承認している。
サハラをめぐるアルジェリアとモロッコの対立は、土曜日に始まり日曜日に終了する予定のTICAD外相会議に影を落とすと予想される。
日本はこの紛争に巻き込まれ、アルジェリアと南アフリカからの強い圧力を受け、モロッコの西サハラ支配に反対する独立運動団体ポリサリオ戦線のTICAD会議への参加を認めることを決定した。
情報筋によると、これまでのところ、モロッコの抗議に日本側は耳を貸していない。
日本の高官は火曜日、日本政府がポリサリオ代表の会議への参加を認めるかどうかについて確認を拒否した。
サハラウィとアルジェリアの活動家らは「暴力に反対し、北アフリカ地域長官ラミン・バーリ大使との連帯を求めるキャンペーン」を開始した。
バーリの国籍や日本に入国したパスポートは不明。
8/25(日) 20:55配信
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都内で開催されたTICAD=アフリカ開発会議の閣僚会合が閉幕し、来年行われる第9回TICAD首脳会合に向け、継続的な連携などを盛り込んだ初の共同文書が採択されました。
日本が主導し、アフリカの47か国が参加したTICAD閣僚会合は2日間の日程を終え、きょう閉幕しました。
閣僚会合では初めてとなる共同文書が採択され、▼保健システムの強化やデジタル技術の活用、▼アフリカの平和と安定に向けた国連安全保障理事会の改革、▼スタートアップ企業を育成する仕組みづくりなどの重要性が確認されました。
また、これらの成果をさらに発展させ、来年横浜で開催される第9回TICAD首脳会合に向けて、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
上川外務大臣は閉会後の共同記者発表で「ライフワークとして取り組んでいる女性・平和・安全保障=WPSに関する取り組みの重要性に多くの賛同が得られた」として成果を強調。
情勢が不安定なアフリカ東部を中心に平和を担う人材育成を地域レベルで展開する「女性平和人材育成イニシアティブ」を新たに立ち上げると発表しました。
アレクサンダー・ナザロフ、[2024/08/25 日本時間04:11]
https://t.me/futurecrimean/13944
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アフリカ開発会議(TICAD)でモロッコ代表とアルジェリア代表が激しく口論
日本では、モロッコ代表団のメンバーが東京で開催されたTICAD会議のテーブルからアフリカ連合ポリサリオ戦線のネームプレートを撤去しようとしたが、アルジェリア・アラブ代表団と思われる別のメンバーと対峙した。
モロッコとアルジェリアの代表が東京でTICAD会議で乱闘
https://www.arabnews.jp/en/japan/article_129025/
2024年8月24日 12:08:49 GMT
https://www.arabnews.jp/en/japan/article_129025/
東京:アフリカ開発に関する東京国際サミット(TICAD)の準備会議は、金曜日にアルジェリアとモロッコの代表の間で口論が勃発し、会議が中断された。
問題となったのは、日本がその政体を承認していないサハラウィ共和国の代表ラミン・バーリ大使が会議に参加したことだった。
ソーシャルメディアで拡散された動画によると、モロッコ代表団のメンバーがバーリ大使の前に置かれたサハラ(・アラブ)共和国(ポリサリオ)のネームプレートを外そうとしていた。
アルジェリア代表団の身元不明のメンバーがモロッコ代表の行動を阻止しようと現場に駆けつけ、両者は押し合い、殴り合いの乱闘となり、地面に倒れた。
会議は中断され、議長の声が代表団に「会議を妨害する者は会議から退席するよう求められる」と告げる声が聞こえた。
外交筋はアラブニュースジャパンに対し、モロッコは主催者に、日本はサハラ共和国を名乗る国家を承認していないため、サハラウィ代表の参加を認めないよう要請したと語った。
しかし、アルジェリアと南アフリカが率いるアフリカ連合の一部の国はサハラウィ共和国を承認している。
サハラをめぐるアルジェリアとモロッコの対立は、土曜日に始まり日曜日に終了する予定のTICAD外相会議に影を落とすと予想される。
日本はこの紛争に巻き込まれ、アルジェリアと南アフリカからの強い圧力を受け、モロッコの西サハラ支配に反対する独立運動団体ポリサリオ戦線のTICAD会議への参加を認めることを決定した。
情報筋によると、これまでのところ、モロッコの抗議に日本側は耳を貸していない。
日本の高官は火曜日、日本政府がポリサリオ代表の会議への参加を認めるかどうかについて確認を拒否した。
サハラウィとアルジェリアの活動家らは「暴力に反対し、北アフリカ地域長官ラミン・バーリ大使との連帯を求めるキャンペーン」を開始した。
バーリの国籍や日本に入国したパスポートは不明。
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