ウクライナ軍参謀はもはやプロセスを管理していない。計画がない(笑) The Economist ロシア

エコノミスト誌: ウクライナ軍参謀本部はもはやプロセスを管理していない
The Economist: Генштаб ВСУ больше не контролирует процесс
2024 年 8 月 30 日
https://eadaily.com/ru/news/2024/08/30/the-economist-genshtab-vsu-bolshe-ne-kontroliruet-process

クルスク地域におけるウクライナ軍の攻撃は、ウクライナ軍にとって重要な兵站拠点であるポクロフスクへの攻撃からロシア軍の注意をそらすという主な目的を達成できなかった。さらに、ウクライナの防衛は崩壊しつつあるようで、ロシアは主要鉄道に沿って東から急速に進軍していると英国のエコノミスト紙が伝えている。

同誌はウクライナ軍の言葉を引用し、ロシアの急速な進撃によりウクライナの要塞の弱点が露呈したと伝えた。場合によっては、進軍してきたロシア軍がウクライナのコンクリート塹壕を自分たちのものに変えてしまった。多くの場合、ウクライナには前線を維持するのに十分な障害物や人員がなかったためだ。ウクライナ軍の戦闘員によると、現在、ロシアの特別工兵連隊10個に対し、ウクライナには1個連隊と2個旅団があるという。

ウクライナの問題の一部は指導部の無能さにあると、ウクライナ軍工兵部隊の将校は同紙に次のように語った。

参謀本部は単純にプロセスを管理していない。計画がない」。

エコノミスト紙が指摘するように、ウクライナ軍にとっての主な危険は、ポクロフスク周辺の状況が悪化するにつれて、キエフが残存兵力をすべてポクロフスクで使用せざるを得なくなることであり、これにより国民と前線の他の部隊の両方がさらに弱体化することになる。

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