「空爆が自宅でも聞こえる」「避難所にごみ散乱」限定地上侵攻のベイルート、在住邦人語る

「空爆が自宅でも聞こえる」「避難所にごみ散乱」限定地上侵攻のベイルート、在住邦人語る
10/1(火) 17:47配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b4137a71fac402b9fdd649a3fce52c12a411427

【テルアビブ=佐藤貴生】イスラエル軍が限定的地上侵攻に踏み切ったレバノンの首都ベイルートに住む岡島征輝(まさき)さん(42)が1日、産経新聞の取材に応じ、市民の暮らしぶりなどを語った。

岡島さんはレバノン国立フィルハーモニー管弦楽団のチューバ奏者で、9月中旬にエジプトの首都カイロから引っ越したばかり。激しい攻撃が続くベイルート南郊から北に離れた市街地にアパートを借りている。

それでも「空爆が激しいときは自宅にいても聞こえた。最も近いときは自宅から約2キロの地点に着弾したようだ」という。

イスラエルの攻撃を恐れ、南部から避難してくる人が急速に増えたのは9月下旬。当時宿泊していたホテルにも空室があるか問い合わせる電話が殺到し、「これからどんどん人がやってくる」と職員が話すのを聞いた。

最近の状況については、「避難してきた人々の車が小道にもびっしり止まり、道を歩く人も格段に増えた。近くの学校などが避難所として開放され、ゴミがあふれている場所もある。ボランティア団体は冬に備え、毛布などの寄付を募っている」などと話した。

現時点では、地元住民は落ち着いて暮らしている。「スーパーでも生活必需品がやや品薄になったという程度で、買い占めも起きていない。物価の上昇はこれからではないか」と予測した。



昨年からずっと緊張が続いているのに、9月にレバノンに移住するとは、どういうことでしょうか?カイロよりベイルートのほうが環境がいいと思った??

ちょっと理解できません。

でもまあ、運良く爆弾の直撃を受けず、逃げる方向を理解していて間違えなければ、戦争中でもなんとかなる面白い国ではあります。厳重な軍事封鎖さえされていなければ、砲弾が飛び交っていても物資は流通する。現金を持っていれば買える。

現地人は戦争慣れしていて、水、非常食や消耗品のストックを大量に抱えることを標準としている。移住したばかりで準備ができていないと思うので、早急に確保し、複数ヶ所に保管しましょう。

ご検討をお祈り申し上げます(笑)。

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