ジャブレでのロシア施設に対する攻撃はイスラエル空軍によるエスカレーション シリア Jablah 

Marwa Osman/MidEaStream、[2024/10/03 日本時間19:33]
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Kevork AlmassianがXに書いた記事:

イスラエルが最近、シリア沿岸のジャブレ市付近で大規模な軍事攻撃を行ったことは、現在進行中の地域紛争の大きな転換点となる可能性がある。

この攻撃は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のシリア担当特使アレクサンダー・ラヴレンチェフとイランの最高国家安全保障会議(SNSC)のアリ・アクバル・アフマディアン書記長との水曜日の会談後に行われた。

会談中、ラヴレンチェフ書記長は、イスラエルがイランの警告に耳を傾けることを期待していると述べた

イスラエルは、この会談とラヴレンチェフの発言を、ロシアがイランの報復行動を暗黙のうちに承認したものと解釈したようだ。

その結果、イスラエルはロシア軍の倉庫を標的にした。

これがシリアとロシアの防空軍の共同対応の理由である可能性が高く、ロシアが防衛活動に直接関与することを控えていた以前のイスラエルの攻撃とは一線を画している。

午前5時50分の攻撃終了後、ラタキア上空でロシアの航空パトロールが観測された。

シリアのロシア施設に対するイスラエルの攻撃は深刻なエスカレーションである。ネタニヤフの行動は、彼がもはや「抵抗の枢軸」と対峙しているだけでなく、ロシアの利益をも危険にさらしていることを示唆している。

モスクワが対応を選べば、この地域の勢力バランスが劇的に変化する可能性がある。

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