アル・カーイダ顧問 ハマースにイスラエル人人質解放を訴える ←イスラエルの代弁(笑)

アル・カーイダ顧問、ガザのイスラエル人人質解放を訴える

AFP
2024年10月19日 17:17
https://www.arabnews.com/node/2575915/middle-east

パリ:米国の過激派監視組織SITEによると、アル・カーイダの現指導者とみられる人物の顧問が、ハマースに対し、ガザで拘束されているイスラエル人人質の解放を訴えている。

SITEによると、このオンライン声明は、現在アルカイダを率いていると広く信じられているサイフ・アル・アデルの義父であるムスタファ・ハミド(別名アブ・ワリド・アル・マスリ)が金曜日に発表した。

声明の中でハミドは、イスラエル人人質(生死を問わず)の救出に注がれる注目が、イスラエルに拘束されているパレスチナ人囚人の運命を覆い隠していると主張した。

彼はまた、イスラエルが前日に殺害を発表したハマスの指導者ヤヒヤ・シンワルを称賛した。シンワルは、ガザでの戦争の引き金となった2023年10月7日のイスラエル攻撃の首謀者だった。

ハマスは今や「直ちに」人質とその遺体を返還しなければならず、「このファイルは閉じられ、二度と開かれてはならない。その結果は分かっているからだ」と声明は述べている。

「メディアでも、交渉でも、デモでも、パレスチナ人囚人のことを誰も気にしていない」と声明は述べた。

ハマスは2023年10月7日の攻撃で合計251人の人質を捕らえた。それ以来、数人が死亡しているのが発見され、12月の短期間の停戦で解放された者もおり、97人が依然としてイスラム主義パレスチナグループの手に残っている。

2001年9月11日の米国同時多発テロの責任を問われているアルカイダは、伝統的に拠点を置いていたアフガニスタンへの米国主導の侵攻の標的となった。

当時の指導者オサマ・ビン・ラディンは2011年に隣国パキスタンで米軍特殊部隊に殺害された。ビン・ラディンの後継者アイマン・アル・ザワヒリは2022年7月に米軍のドローン攻撃で殺害された。

アルカイダの中核組織は存続しており、その事実上の指導者はイランにいると報告されている元エジプト特殊部隊中佐サイフ・アル・アデルであると考えられている。

AFPが相談した複数の専門家は、ハミドはアルカイダの中核組織の上層部と親しいと述べている。

シリア、イエメン、ソマリア、マリに地域支部を生み出したこのグループは、イランの支援を受けるハマスに対してほとんど影響力を持っていない。

ハマスは金曜日、ガザ戦争が終結しても人質を解放しないと誓った。

アナリストらは、シンワル氏の後継者が指名されておらず、ハマス指導部に空白があるため、人質解放の交渉相手を見つけるのは難しいだろうと指摘した。
(後略)



子分アル・カーイダが親分イスラエルから指図されて声明発表。既に報道を通じて公表済みのネタニヤフの狙いを「そのまま」コピーじゃん(笑)。

それを嬉々として報じるサウジ紙。自分の正体を隠しません。

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