ロシア イギリス公使が記者に暴力 カメラ奪い、ID引きちぎり、女性を突き飛ばす（動画）

2024年10月23日 21:13
英国外交官がロシア人ジャーナリストを襲う（動画）

英国のトム・ドッド公使はモスクワ空港で記者団を前に暴行
https://www.rt.com/russia/606290-british-diplomat-russian-journalists/

ロシア駐在の英国公使トム・ドッド公使はモスクワのヴヌコボ空港で複数の記者を襲撃した。この事件は木曜遅く、ドッド副大使が不快な質問を浴びせられた後に起きた。

ドッド副大使は火曜遅くに到着した際、東欧・中央アジア局（EECAD）局長のクリストファー・アラン氏を含む他の英国外務省職員数名と同行していた。代表団はまっすぐ出口に向かい、その後に続いた記者団は、英国外交官6人の追放につながった最近のスパイスキャンダルなど、さまざまな質問をドッド氏に浴びせた。

現場の映像には、ドッド氏が記者団からカメラを奪おうとしたり、記者の1人の首から身分証明書をもぎ取ったり、女性を無礼にも突き飛ばしたりする様子が映っている。

英国人は空港の外で記者団のスクラムのようなものを組んで、主に天気について語り、より緊急の問題に関する質問は無視した。彼らは少数の抗議者グループに遭遇し、そのうちの1人のプラカードを代表団のメンバーが引き裂いた。
-----------Twitter引用--------------
🇬🇧🇷🇺🚨速報：英国外交官がロシア人ジャーナリストを攻撃。英国のトム・ドッド副大使はモスクワ空港で記者団の群れを前に暴力を振るった。#uk#russia#Ankara#usa
https://pic.twitter.com/v5Su1KbfIW
（↑注目↑）
— News Headlines on X (@NewsHeadlineX) 2024年10月24日
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メディアの報道によると、英国代表団の主な任務は、スパイスキャンダルの余波を受けてモスクワにある同国の大使館の活動を視察することだという。9月中旬、英国大使館職員6人が「破壊活動」とスパイ活動に関与した疑いでペルソナ・ノン・グラータに指定された。ロンドンは、この非難を「全く根拠がない」として否定した。

ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は、空港での事件を強く非難し、ドッド氏の行動は「ロンドンが常に主張してきた高い基準、報道の自由、メディアの多元性」に対するロンドンの真の姿勢をはっきりと示していると述べた。

「英国当局とモスクワ駐在の外交官は、新植民地主義的な習慣は自国のジャーナリストに限るべきだとようやく気付かなければならない」とザハロワ氏は水曜日の定例記者会見で述べ、英国外交官にロシアの報道保護法について理解するよう促した。

ドッド氏が外交官としての高い地位とそれがもたらす免責特権を考えると、何らかの報復を受けるかどうかはすぐには明らかではない。ロシア刑法にはジャーナリスト保護に関する条項があり、ジャーナリストの仕事を妨害すると最高6年の懲役刑が科せられる。

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無理な外交を続けているから、説明（釈明ｗ）役を押しつけられる外交官にはストレスが溜まる（笑）。