イスラエル特殊部隊がレバノン北部上陸、ヒズボラ幹部連行 →民間人でした(笑) Batroun バトゥルーン

このヒゲはヒズボラに違いない(爆)
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海沿いの別荘からヒズボラ幹部連行、イスラエル特殊部隊がレバノン北部へ上陸作戦
11/3(日) 17:52配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/405ff4f5248d2c37a2674ae2853321b8464aea1c

 【エルサレム=福島利之】イスラエル海軍の特殊部隊は1日早朝、レバノン北部Batroun バトルーンに上陸し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの軍事部門の幹部を拘束し、連れ去った。イスラエル軍筋が3日、本紙に認めた。イスラエル軍はレバノン南部で地上作戦を続けているが、北部への上陸作戦が明らかになるのはまれ。

 レバノンの民放「アルジャディーダ」が報じた監視カメラの映像では、イスラエル軍とみられる15人ほどの兵士が手錠をされた男性を連行しているのが確認できる。男性は、ヒズボラの海上での作戦責任者イマド・アムハズ Imhaz 氏で、海岸沿いの別荘から拉致され、ボートで連れ去られたという。軍筋は、アムハズ氏を「イスラエル領内に連行し、尋問している」としている。



Marwa Osman/MidEaStream、[2024/11/03 日本時間18:00]
https://t.me/Marwa_OsmanLB/3581

アムハズ一家は、シオニストのイスラエルの敵軍に誘拐された息子の身元を明らかにした。

バトゥルーンで誘拐されたレバノン市民のイマード・ファーディル・アムハズの父親は次のように書いている。「私の息子は民間の船長で、現在バトゥルーンのMersati Institute of Maritime Sciences メルサティ海洋科学研究所でコースを受講しています。

これは彼にとって初めてのコースではなく、2013年以来、同じ研究所でいくつかのコースを受講しています。

彼は通常、家畜や車両を輸送する民間船で働いており、ほとんどの時間を海上で過ごしています。

彼はどの政党にも所属しておらず、政治にも関与していません。

メディアで報じられている、彼の所持品から複数のSIMカードが見つかったという報道については、彼は妻、子供、母親と連絡を取るために、訪れる国ごとにSIMカードを購入している。

彼は3人の子供の父親だ。」

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拘束連行している時の監視カメラ映像
https://t.me/Middle_East_Spectator/11874
(↑リンク先の右下=3番目の動画をクリックで大画面)



イスラエルのコマンドーが上陸するに際し、沖合に控えているドイツ海軍が後方支援したとする1行情報があった。

読売の記事に「別荘」とあるが、熱海のような観光地にある長期滞在者用マンション・アパートのこと。こうした脚色にユダヤ臭がする。ドイツ海軍も含め、ここにまとめてあった(アラビア語)

Amhazと聞いたら咄嗟に思いつくのはムスリムであるが、Batrounはキリスト教徒陣営の牙城の一つで、Batrunとヒズボラは結びつかない。商売や勉強、遊びなどでヒズボラ系が生活・通行していることは普通にありえるが、政治軍事活動としては存在しないと思います。

第一報が流れた直後に「ヒズボラでなく、レバノン海軍の将校だ」という否定が流れたので放置していたら、さらに数時間後に「レバノン海軍でもなく商船の乗組員」に変わった。ちなみにレバノン海軍といっても小さなボートしか持っていない。米国の援助と指導で近代化してもらったから、想定している取り締まり対象はイスラエルでなく国民でしょう(笑)。

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