タッルカラフ住民がHTSと武力衝突 双方に死傷者 Tallkalakh シリア

シリア:「解放グループ」とタルカラフ市住民の間で武力衝突
سوريا: اشتباكات مسلحة بين “جماعة التحرير” وأهالي مدينة تلكلخ
2024年12月21日
https://www.ypagency.net/718475

ダマスカス/イエメン通信社//
レバノン国境に近いホムス西部郊外のTallkalakh タッルカラフ地区では、「解放グループ」所属グループ(編注:HTSのこと)と同地域住民の武装グループとの間で武力衝突が発生した。

この衝突は、「解放グループ」のメンバーがシリア武装勢力に指名手配されていた地元男性を逮捕するために村を襲撃した後に起きた。

地元住民によると、治安上の緊張が高まる中、衝突により1人が死亡、9人が負傷した。

これらの衝突は、タルカラク市のアル・ランシヤ町にある「ハヤト・タハリール・アル・シャム」HTS派閥のいわゆる軍事作戦司令室の軍隊のメンバーに対して、正体不明の武装集団が武装した待ち伏せ攻撃を仕掛けてから数時間後に起きた。その後、両者の間で武力衝突が起こった。



アラウィー派の男衆が声明読み上げ
ألكسندر نازاروف, [2024/12/22 日本時間02:23]
https://t.me/futurecrimean/15697
(↑リンク先の動画をクリックで大画面と音声)

場所不明だが、同じ町ではないかと勝手に思っている。
https://t.me/futurecrimean/15697?comment=699735
(↑リンク先の動画をクリックで大画面と音声)



ヴァネッサ・ビーリー、[2024/12/22 日本時間08:56]
https://t.me/VanessaBeeley/34828
(↑リンク先の写真をクリックで大画面。アラビア語の声明文)

シリア、タルカラフ:多くのフォロワーを持つアラウィー派のFacebookページは、アラウィー派に対する組織的な民族浄化キャンペーンがあると主張しており、過激派が今日、市内への入り口を封鎖したとも報告している。

↓以下はアラビア語からの英訳
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ヴァネッサ・ビーリー、[2024/12/22 日本時間09:00]
https://t.me/VanessaBeeley/34829
(↑英語だが、長文なのと、わかりにくい)

「タルカラク地方におけるアラウィー派の組織的追放」

(長文で整理されていないので割愛。様々な治安事件が発生し、双方に死傷者が出ている。ダマスカスで政権を握った人が言うことと、タッルカラフで発生していることが同じでないという不満。忍耐にも限界がある等々。)

シリアで2番目に大きな構成員であると考えられている宗派(アラウィー派)は廃止されない(キャンセルすることなどできない)という人口統計情報をお知らせします。

タルカラフ地域では、(アラウィー派は)最大の構成員であると考えられています。

同地域の村の数は128で、そのうち8つはスンニー派、12は混成村、13はキリスト教徒、95はアラウィー派の村です。
(完)

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