トランプ「サウジは前回より米国製兵器を買わなければならない。インフレ分を差し引き5000億ドル（75兆円）以上だ」（笑）

トランプ氏、5000億ドルのサウジ貿易のためにサウジアラビアを訪問すると発言
Trump says he would visit Saudi Arabia for $500bn in Saudi trade
米国大統領は、2017年の最初の外国訪問先としてサウジアラビアを選んだのは、4500億ドルのサウジ貿易と引き換えであり、またそうするだろうと述べた
2025年1月21日 20:20 GMT

ドナルド・トランプ米大統領は月曜日、おそらくまた最初の外国訪問先としてサウジアラビアに行くだろうが、それは価格が適切である場合に限ると述べた。

トランプ氏はホワイトハウスに戻った初日に100を超える大統領令に署名した際、米国の伝統を破った2017年のサウジアラビア訪問について質問された。

トランプ氏は大統領執務室で記者に対し、サウジアラビア政府が数千億ドル相当の米国製品を購入することに同意したため、王国を訪問したと語った。

「前回サウジアラビアと会談したのは、彼らが4500億ドル相当の米国製品を購入することに同意したからだ。私はそうすると言ったが、サウジは米国製品を買わなければならない。彼らはそうすることに同意した」と述べ、サウジアラビアがさらに購入することに同意すれば「再びサウジアラビアに行く」と付け加えた。

「まあ、わからない。サウジアラビアがさらに450か500を購入したいなら、インフレ分を差し引いても増額するだろう。おそらく行くと思う」

2017年の訪問は、エジプトのアブドルファッターハ・エルシーシ大統領とサウジアラビアのサルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王と並んで不吉な光る球体を握るトランプの有名な写真につながった。

トランプの発言が本気だったかどうかは不明だ。しかし、このコメントは、トランプが他のすべての問題よりも米国貿易と米国経済を優先することで政策に取り組んでいることを浮き彫りにしている。

ジョー・バイデン前大統領の政権下では、サウジのコラムニスト、ジャマル・カショギ氏の殺害をバイデン氏が批判したため、米国とサウジの関係は悪化した。

バイデン政権は政権後半に両国の関係修復を試みたが、関係が完全に改善することはなかったようだ。

トランプ政権下では、サウジアラビアと米国の関係ははるかに友好的であり、トランプ氏の義理の息子で元上級顧問のジャレッド・クシュナー氏は、サウジの皇太子、ムハンマド・ビン・サルマン氏と個人的に親交があった。

その親交は、サウジの工作員の手によって行われたカショギ氏の殺害の際に発揮された。カショギ氏は米国在住者だったため、その殺害はワシントンで衝撃を与え、トランプ氏に殺害を非難するよう求める声が上がった。

トランプ前政権は、カショギ氏殺害に対する怒りにもかかわらず、リヤドとの関係を変えることはなく、また、サウジアラビア主導のイエメン戦争に対する米国の支援を終わらせることを目的とした超党派の議会法案も阻止した。

トランプ・オーガニゼーションは、今回の政権発足前に、サウジアラビアの高級タワー不動産プロジェクトのブランド契約も締結した。これは、タワープロジェクトに取り組んでいる不動産開発業者であるダル・グローバルの親会社であるダル・アル・アルカンとトランプ・オーガニゼーションの関係が深まっていることのもう1つの兆候である。

トランプは2020年の大統領選挙で敗れた後、サウジアラビアの政府系ファンドのトップであるヤシル・アル・ルマイヤン氏と何度も会っている。同氏は現在、新しいLIVゴルフプロモーションの議長も務めている。

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毎年の予算の枠外で1兆円単位で気前よく追加購入を決めた安倍さんの時以上に、日本も買わなければならないから、国内の社会福祉、学術教育関係の予算は、予定されている以上に切り捨てないと。

いくら増税しても切り捨てられる日本国民（笑）。