秋篠宮さまに内容証明が送られた! 前代未聞の「慰謝料訴訟」が皇室ゆかりの研究所に起こされた
秋篠宮さまに内容証明が送られた! 前代未聞の「慰謝料訴訟」が皇室ゆかりの研究所に起こされた
1/22(水) 12:20配信
デイリー新潮
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cabd44e2d6a0714709b1c2472d9970e35b1ce2d
秋篠宮さまも巻き込まれてしまう事態に
秋篠宮さまが総裁職を務められる皇室ゆかりの研究機関で、耳を疑うような事態が生じている。旧皇族の末裔(まつえい)でもあるトップの理事長を研究所員が提訴し、なおかつ秋篠宮さまにも内容証明郵便が送付されていたというからただ事ではない。一体、何が起きているのか。
***
千葉県我孫子市にある「公益財団法人山階(やましな)鳥類研究所」は、皇族だった山階芳麿博士が1932年に創設した鳥類標本館が前身。鳥類に関する総合的研究を行っており、86年からは秋篠宮さまが総裁職に就かれている。内親王時代の黒田清子さんも勤務し、現在はフェローとして関わるなど、まさしく皇室ゆかりの研究所である。
この研究所で、天皇陛下のいとこにあたる壬生(みぶ)基博理事長(75)が、部下から慰謝料を求める訴訟を京都地裁に起こされ(2023年10月提訴)、あろうことか秋篠宮さまも巻き込まれてしまわれているというのだ。
テレワークで厳重注意に
事情を知る関係者が明かす。
「トラブルの端緒は20年4月にさかのぼります。原告は当時、自然誌研究室室長だった40代の男性Aさんで、千葉県に新型コロナウイルス緊急事態宣言が発出されて在宅勤務となりました。ところがAさんの管理不十分もあって、アルバイト職員が鳥の骨格標本を取り扱う業務でミスが生じてしまった。そして6月、かねてAさんと険悪な関係にあった、部下である二人の女性研究員がこれを見とがめ、研究所幹部らの知るところとなったのです」
原告であるAさんは、“アルバイト職員に責任を押し付けようとしたなどと、部下が事実に反することを幹部らに吹聴した”と主張しており、
〈自分の悪口が在宅勤務の間に流布されることに精神的な苦痛を受け、心療内科を受診して適応障害と診断された〉(訴状)
と述べている。その後、単身赴任中だったAさんは家族の住む京都市の自宅に戻り、療養のためテレワークを続けていた。標本作業の件では厳重注意処分を受ける予定だったが、20年9月の所内会議で、Aさんがテレワークを続けていることなどに批判の声が上がったため、長期間出社しなかったことを以て厳重注意とすると理事長が決めてしまった、などとAさんは主張しているという。
秋篠宮さまに〈お力添えをよろしくお願いします〉
その後、Aさんは20年10月に理事長らと面談。Aさんの主張によれば、ここで理事長は処分について「長期間出社しなかったから」と繰り返すばかりだったという。Aさんは体調が悪化して3日後から休職に入ったのだが、その不在期間に理事長は、Aさん以外の全所員に対して処分に関する文書をメールで送付。そこには「長期間出社せず、室長としての業務遂行ができない状況になったから」「骨格標本の取り扱いに端を発していますが、懲罰の対象ではありません」などと記されていたという。
21年11月に復職したAさんは翌年4月、このメールが所内に配信されていたことを知らされ、さらに体調が悪化した。5月に再び理事長らと面談に臨んだ後は代理人弁護士に対応を委任。同年7月14日、Aさんは総裁である秋篠宮さまや研究所の全理事に宛てて内容証明郵便を送付し、自身の処分が違法である旨を主張している。
秋篠宮さまに宛てられた実際の文書は、
〈総裁である殿下に対して次のとおりご連絡します〉
との書き出しで始まり、
〈通知人の在宅勤務は正当なものです。そうであるにも関(ママ)わらず、貴研究所及び代表理事(注・壬生氏)が、通知人を(ママ)長期間出社しないことを理由に厳重注意処分を下した上、通知人の承諾なく通知人以外の所員全員に公表した行為は社会的相当性を逸脱した違法な行為であることは明らかです〉
などと訴えながら、翌月までに理事長が処分を撤回するよう秋篠宮さまにもご協力を呼びかけ、
〈問題解決のために何卒お力添えをよろしくお願いします〉
そう結んでいる。裁判では、元赤坂の秋篠宮邸へ配達がなされた証明書も証拠として提出された。
調停は不成立に
が、その後、秋篠宮さまをはじめ各理事から直接的な反応は得られず、
「23年7月には、全所員に宛てた20年秋のメールに不適切な表現があったことを壬生理事長が所内の告知板に掲示し、訂正とおわびを行っています。それでもAさんは納得せず、直後に理事長と研究所を相手取って東京簡裁に調停を申し立てたのです」(前出関係者)
慰謝料など1100万円と共に謝罪広告を求めたものの、調停は10月に不成立。同月、理事長と研究所を京都地裁に提訴したというわけである。
悠仁さまのご進学や小室佳代さんのエッセイ本出版に加えて、秋篠宮さまにとってご心配の種となっているであろうことは想像に難くない。
1月23日発売の「週刊新潮」では、トラブルの詳しい経緯や、研究所での秋篠宮さまのお振る舞いについて詳報している。
「週刊新潮」2025年1月30日号 掲載
嵐山通船の疑惑は?(笑)
1/22(水) 12:20配信
デイリー新潮
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cabd44e2d6a0714709b1c2472d9970e35b1ce2d
秋篠宮さまも巻き込まれてしまう事態に
秋篠宮さまが総裁職を務められる皇室ゆかりの研究機関で、耳を疑うような事態が生じている。旧皇族の末裔(まつえい)でもあるトップの理事長を研究所員が提訴し、なおかつ秋篠宮さまにも内容証明郵便が送付されていたというからただ事ではない。一体、何が起きているのか。
***
千葉県我孫子市にある「公益財団法人山階(やましな)鳥類研究所」は、皇族だった山階芳麿博士が1932年に創設した鳥類標本館が前身。鳥類に関する総合的研究を行っており、86年からは秋篠宮さまが総裁職に就かれている。内親王時代の黒田清子さんも勤務し、現在はフェローとして関わるなど、まさしく皇室ゆかりの研究所である。
この研究所で、天皇陛下のいとこにあたる壬生(みぶ)基博理事長(75)が、部下から慰謝料を求める訴訟を京都地裁に起こされ(2023年10月提訴)、あろうことか秋篠宮さまも巻き込まれてしまわれているというのだ。
テレワークで厳重注意に
事情を知る関係者が明かす。
「トラブルの端緒は20年4月にさかのぼります。原告は当時、自然誌研究室室長だった40代の男性Aさんで、千葉県に新型コロナウイルス緊急事態宣言が発出されて在宅勤務となりました。ところがAさんの管理不十分もあって、アルバイト職員が鳥の骨格標本を取り扱う業務でミスが生じてしまった。そして6月、かねてAさんと険悪な関係にあった、部下である二人の女性研究員がこれを見とがめ、研究所幹部らの知るところとなったのです」
原告であるAさんは、“アルバイト職員に責任を押し付けようとしたなどと、部下が事実に反することを幹部らに吹聴した”と主張しており、
〈自分の悪口が在宅勤務の間に流布されることに精神的な苦痛を受け、心療内科を受診して適応障害と診断された〉(訴状)
と述べている。その後、単身赴任中だったAさんは家族の住む京都市の自宅に戻り、療養のためテレワークを続けていた。標本作業の件では厳重注意処分を受ける予定だったが、20年9月の所内会議で、Aさんがテレワークを続けていることなどに批判の声が上がったため、長期間出社しなかったことを以て厳重注意とすると理事長が決めてしまった、などとAさんは主張しているという。
秋篠宮さまに〈お力添えをよろしくお願いします〉
その後、Aさんは20年10月に理事長らと面談。Aさんの主張によれば、ここで理事長は処分について「長期間出社しなかったから」と繰り返すばかりだったという。Aさんは体調が悪化して3日後から休職に入ったのだが、その不在期間に理事長は、Aさん以外の全所員に対して処分に関する文書をメールで送付。そこには「長期間出社せず、室長としての業務遂行ができない状況になったから」「骨格標本の取り扱いに端を発していますが、懲罰の対象ではありません」などと記されていたという。
21年11月に復職したAさんは翌年4月、このメールが所内に配信されていたことを知らされ、さらに体調が悪化した。5月に再び理事長らと面談に臨んだ後は代理人弁護士に対応を委任。同年7月14日、Aさんは総裁である秋篠宮さまや研究所の全理事に宛てて内容証明郵便を送付し、自身の処分が違法である旨を主張している。
秋篠宮さまに宛てられた実際の文書は、
〈総裁である殿下に対して次のとおりご連絡します〉
との書き出しで始まり、
〈通知人の在宅勤務は正当なものです。そうであるにも関(ママ)わらず、貴研究所及び代表理事(注・壬生氏)が、通知人を(ママ)長期間出社しないことを理由に厳重注意処分を下した上、通知人の承諾なく通知人以外の所員全員に公表した行為は社会的相当性を逸脱した違法な行為であることは明らかです〉
などと訴えながら、翌月までに理事長が処分を撤回するよう秋篠宮さまにもご協力を呼びかけ、
〈問題解決のために何卒お力添えをよろしくお願いします〉
そう結んでいる。裁判では、元赤坂の秋篠宮邸へ配達がなされた証明書も証拠として提出された。
調停は不成立に
が、その後、秋篠宮さまをはじめ各理事から直接的な反応は得られず、
「23年7月には、全所員に宛てた20年秋のメールに不適切な表現があったことを壬生理事長が所内の告知板に掲示し、訂正とおわびを行っています。それでもAさんは納得せず、直後に理事長と研究所を相手取って東京簡裁に調停を申し立てたのです」(前出関係者)
慰謝料など1100万円と共に謝罪広告を求めたものの、調停は10月に不成立。同月、理事長と研究所を京都地裁に提訴したというわけである。
悠仁さまのご進学や小室佳代さんのエッセイ本出版に加えて、秋篠宮さまにとってご心配の種となっているであろうことは想像に難くない。
1月23日発売の「週刊新潮」では、トラブルの詳しい経緯や、研究所での秋篠宮さまのお振る舞いについて詳報している。
「週刊新潮」2025年1月30日号 掲載
嵐山通船の疑惑は?(笑)
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