南アの駐米大使「米国は革命を輸出している」 米国「お前はペルソナ・ノン・グラータ。出て行け」（笑） Ebrahim Rasool

2025年3月15日 01:45
米国、南アフリカ大使を追放
US expels South African ambassador
マルコ・ルビオ国務長官は、エブラヒム・ラスール氏が「米国」とトランプ大統領個人を「憎んでいる」と主張した
https://www.rt.com/africa/614252-us-expels-south-africa-ambassador/

マルコ・ルビオ国務長官は金曜日、異例の外交的措置として、南アフリカの駐米大使、エブラヒム・ラスール氏がペルソナ・ノン・グラータに指定され、同国への入国は歓迎されないと発表した。

ルビオ国務長官がラスール氏を「人種差別主義者の政治家」と非難し、米国人とドナルド・トランプ大統領個人に敵意を抱いていると非難したが、南アフリカ政府はまだ公式の回答を出していない。

「南アフリカの駐米大使は、もはや我が国に歓迎されない」とルビオ氏はXの投稿で述べ、「彼と話し合うことは何もないので、彼はペルソナ・ノン・グラータと見なされている」と付け加えた。

ルビオ氏は追放の具体的な理由を明かさなかったが、南アフリカのシンクタンクが主催したウェビナーでのラスール氏の最近のスピーチに関するブライトバートの記事へのリンクを共有した。同氏はその中でトランプ政権の政策を批判した。

「ドナルド・トランプ氏が仕掛けているのは、国内だけでなく海外でも現職に対する優越主義を動員して現職、権力者を攻撃することだ」とラスール氏は金曜日、マプングブエ戦略省（MISTRA）フォーラムで語った。同氏はトランプ氏のMAGA運動を「単に優越主義的な本能に対する反応ではなく、米国における大きな人口動態の変化を示す非常に明確なデータに対する反応だ」と評した。

「革命の輸出もあると思う」と同氏は付け加え、「イーロン・マスク氏がイギリス政治に関与したのは偶然ではない」とし、「ヴァンス副大統領がドイツのための選択肢（AfD）に演説し、選挙運動で同党の支持を強めた」と主張した。

外交上の亀裂は、ワシントンとプレトリアの緊張が高まる中で生じた。トランプ氏は最近、南アフリカへの援助を削減する大統領令に署名したが、その根拠は、南アフリカの白人を差別していると主張する物議を醸している土地収用法だ。

南アフリカ政府は、この法律は歴史的な格差を是正することを目的としていると主張している。白人農民は人口のわずか7％を占めるにすぎないにもかかわらず、依然として農地の大半を所有しているからだ。政府は、2030年までに農地の30％を黒人農民に譲渡するという目標を掲げている。

ラスール氏の追放は外交関係では珍しい措置だが、過去には下級外交官が同様の措置を受けたことがある。米国が外国大使を「ペルソナ・ノン・グラータ」と宣言したのは、ボリビアが米国のフィリップ・ゴールドバーグ特使を内政干渉していると非難したことを受けて報復としてボリビア大使を追放した2008年が最後だった。

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イランでなくて米国が革命を輸出。痛いところを突いてます。

黒人が白人の土地を収用したら問題なのに、イスラエル人がパレスチナ人、レバノン人、シリア人の土地を収用しても全然問題にしないんですね。