シリア総合治安部 避難民に帰国するよう指示「従わない人の財産没収、親族全員をアサド残党とみなす」 アラウィー派 キリスト教徒 少数派 タルトゥース レバノン 虐殺 弾圧 HTS 同胞団

シリア総合治安部は、沿岸部での虐殺から逃れてきた人々にレバノンへの帰還を呼びかけている…もし拒否すれば、彼らの財産は没収されるだろう。
الأمن العام السوري يطالب الفارين من مجازر الساحل إلى لبنان بالعودة... وفي حال الرفض تُصادر أملاكهم
「住民は憤慨し、これを侮辱であり自分たちの財産への侵害だと考えた。」
2025-03-21 | 21:40
al-Nahar (Lebanon, Arabic)

シリア政府の総合治安部は、シリア沿岸で起きた虐殺から逃れるためシリアからレバノンに避難した人々の家族に、自宅や近隣地域に戻るよう伝えるようタルトゥースの地区長に指示した。総合治安部は、拒否した場合は財産を差し押さえ、没収すると脅している。彼らの親族全員が捜査のために召喚され、「旧政権の残党」とみなされることになる。

シリア人権監視団は「国民は憤慨しており、これは侮辱であり、自分たちの財産に対する攻撃だと考えた」と述べた。

昨日、シリア監視団はタルトゥース県で16人が殺害されたことを記録しており、その内容は以下の通りである。
バニヤス村で2人、アルズーナ村で7人、ブサルムン村で7人。ラタキアの住民41名が、アル・シャラシル村に3名、アル・シャルファティヤに38名分布。

監視団は3月6日以降の虐殺の犠牲者数を記録した。
記録されている虐殺の数:
シリア沿岸部と山岳地帯で62件の虐殺が発生。
州別の犠牲者総数:
- ラタキア：836。
- タルトゥース：503。
- ハマ：262。
- ホムス：13。

同氏はさらに、「これにより、3月6日木曜日のアラウィー派過激派による治安部隊への攻撃を受けて行われた治安作戦で死亡した民間人と軍人、殉教者の数は合計2,146人となった」と述べた。

死者には治安部隊と国防省職員273人、そして「アサド残党」と呼ばれるアラウィ派過激派259人が含まれていた。

3月6日木曜日、アラウィー派過激派がシリア沿岸の治安部隊と国防省の検問所を攻撃し、衝突と3日間にわたる広範囲にわたる治安維持作戦を引き起こした。

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これはひどい。イスラエルと同じ。

書きぶりからするとタルトゥース県内向け指示だが、ラタキアが別扱いになっているとは想像しにくい。