猟友会への手当、クマ被害相次ぎ引き上げる動き…自治体ごとに差・一律化求める声

猟友会への手当、クマ被害相次ぎ引き上げる動き…自治体ごとに差・一律化求める声
10/29(水) 20:03配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a2b8acdc728f5a215c3bd65de239c85db7e46b4?page=1

 クマによる人身被害が相次ぐ中、市町村がクマの捕獲にあたる猟友会に支払う手当の金額を引き上げる動きが広がっている。9月からは市街地での発砲を認める「緊急銃猟」制度も始まるなど、負担の増えるハンターの支援強化が狙いだが、自治体ごとに支給ルールや金額に差があり、ハンターからは一律化を求める声も上がっている。

 「捕獲できたのは本当に良かったと思う。ただ、今後も冬眠を前に体が大きくなったクマが人里に現れることも考えられるので、猟友会の負担も大きくなる」。今月、秋田県湯沢市で男性を襲った後に民家に6日間とどまったクマの捕獲にあたった雄勝猟友会事務局長の鹿角(かづの)良栄さん(75)は話す。

 猟友会に所属するハンターはクマによる人や農作物への被害が出た際に、猟銃やわなで捕獲を試みる。会員の大半は別に仕事を持ち、市町村の要請で出動する。活動に対する手当は、時給制や日当制、捕獲した頭数に応じて支払うなど、まちまちで金額も異なる。

 今年4月以降のクマによる人身被害は100人を超え、過去最悪ペースで発生。「緊急銃猟」も仙台市や富山市、札幌市などで計8件行われた。ただ、市街地での発砲には、高い射撃技術が求められる。危険も伴い、過去にはクマに反撃されたハンターが負傷する事故も起きている。

 こうした中、負担に見合った手当を支給すべきだとして金額を引き上げる動きが広がる。北海道美瑛町は国の交付金などを活用し、昨年度まで時給1500円、捕獲1頭につき報奨金2万円だった手当を、7月に時給4000円、1頭6万円とした。町の担当者は「ヒグマの駆除は危険を伴うが、エゾシカと6000円しか変わらず、見直しを議論してきた」と説明する。

 長野県飯山市でも市議会9月定例会に猟友会の出動時の日当を5700円から1万円に2倍近く引き上げる条例の改正案が提出され、可決された。市内でもクマによる人身被害が発生しており、活動時の危険性などを考慮したという。

 富山県射水市は今年度、1頭5万円の報奨金を新設。市内でのクマの捕獲実績はないが、市の担当者は「今やどこに出てもおかしくない。出没時に備えたかった」と話す。

 新潟県新発田市は緊急銃猟を行った場合、5000円の日当を8000円に増額することを決めた。緊急銃猟はより危険性が高いと判断したという。岩手県でも北上市や大船渡市など7市町で同様の対応を検討している。

 輸入品が多い銃弾や燃料費の高騰もハンターの負担になっており、長野県小布施町では年1回支給している1万6000円の弾丸代を、来年度以降、増額することを検討しているという。

 一方で、手当の引き上げに苦慮する自治体もある。市内4猟友会に有害鳥獣の駆除を委託している埼玉県秩父市。クマの出没増加に伴って委託料の値上げを求める声があるが、市の担当者は「増加するサル被害対策用の報奨金を廃止するなどしないと、財源確保は難しい」と打ち明ける。

 国は緊急銃猟制度では、猟友会に市町村域を超えて対応してもらうことを念頭に置いているが、同じ県内でも活動場所によって手当がバラバラなのが現状だ。報酬額が低すぎるとしてヒグマ駆除への協力要請を猟友会が辞退したことを受けて、昨年7月に金額を引き上げた北海道奈井江町のような例もある。

 大日本猟友会(東京)の佐々木洋平会長は「出動するハンターは等しく命を張っている。国の補助金などを活用し、せめて県単位では手当の金額を一律化してほしい」と話している。

 ◆猟友会=狩猟免許を持つ人たちでつくる民間団体。全国組織の「大日本猟友会」傘下に、県や市町村単位などの支部がある。狩猟事故防止のための啓発活動のほか、自治体の依頼で有害鳥獣の駆除を行う。会員数は10万561人(2024年度現在)。



秋田市、クマ捕獲に報奨金 公務員ハンターも募集
10/30(木) 11:37配信
共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba5d71ba2c55ad5a6ae5264f14ec3cdabe0bc347

 相次ぐクマ被害の防止に向け、秋田市は30日までに、クマを捕獲したハンターに1頭当たり1万円の報奨金を支給することなどを盛り込んだ緊急対策を発表した。現場に出動する猟友会員の報酬も現行の4千円から8千円に倍増させる。

 報奨金の支給は本年度限りで、狩猟期間の11月1日~来年2月15日までの捕獲が対象。個体数の減少を目的とし、全国のハンターにも協力を呼びかける。安定的な駆除のため、公務員としてハンターを募集・採用することも明らかにした。

 秋田市では市街地でクマの目撃が相次ぎ、今月27日には農作業中の女性(81)が襲われ、死亡する被害も出た。



(ヤフコメから)

22時間前

金額も問題だけど急いで次の世代を育てないと駆除出来る人がいなくなっちゃう。
ほとんどの人がライフルを使うと思うけど散弾銃を10年持たないとライフルの所持許可は得られない
そして知り合いの猟師さんに聞いた話しだと鹿や猪を駆除するより熊は難しい、危険なんだと。

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dai********
13時間前

新規のハンター育成を仮に自治体が進めても簡単にいくとは思えない。なぜなら、民間の銃の所持は、なるべくさせたくないというのが公安委員会の意向で、年々強化されてる。最近のハーフライフル規制とかね。また所持許可を受けてても、一定期間内での公式(狩猟や公式の射撃大会とか)での使用実績がないと、取り消されたり、自主的な放棄を勧められたりするそうだ。

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wnd********
23時間前

四国では1970年代に1頭あたり当時40万円の懸賞金が出て、駆除が進み四国各地からツキノワグマの個体数が大幅に減りました。

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gennji000
21時間前

お金の問題じゃ無いですからね、それよりも銃刀法を直した方が良いし、警察の狩猟者への暴力団まがいの対応も改善して欲しい。
警察の暴力団まがいの対応と言うのは猟友会員を激減させ、クマが山から下りて来る原因でもあります。

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Solar wind
22時間前

円安で銃弾も高額になり、ガソリンは驚くほど高い。多くのハンターが乗るRV車はその性能ゆえ燃料をバカ食いする。

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gpr********
1日前

専門技能を持つ人の日当が3万円以下はありえない。行政はなぜか民間へ委託する単価を低く見積もりすぎ。年収500万円、経費率30%、年1600時間働くとすると最低でも時給は約4500円、8時間拘束とすると日当35700円になる。

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mas********
22時間前

ハンターしてるけど、山を使わして貰ってるで地域貢献しないとで駆除活動してるけど、熊は別
熊は、凶器を持った格闘家以上の戦闘力にオリンパス記録保持者以上の速さ、警察犬以上の嗅覚
熊は別格で命懸け、趣味で熊撃ちは出来ない、行くグループはます、自分が死ぬかもを想定して山へ入る、死傷時の連絡先、遺書か手紙も作るが必須

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mck****
10時間前

ちょっと、それは税金でしょう!
何故、勝手にこんな事するんですか?

熊を殺すのに反対してる人間はハンターにお金なんか渡したくありません。
何故、熊殺す様な人間に更にお金やらなきゃいけないんだ。
お母さんと子供達は本当に絆が強くて、一緒に稲穂食べたり、木の実食べたり、リンゴ食べたりして一生懸命頑張って生きている純粋な彼らを傷付ける行為は許せません。

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