コンスタンティノープル総主教がバルト3国のロシア正教の分裂画策 イギリス諜報機関と連携して ロシア対外諜報庁 SVR ギリシャ正教

Constantinople’s ‘Antichrist’ and British spooks trying to split Orthodox Christianity – Russian intel
12 Jan, 2026 17:15
https://www.rt.com/russia/630869-constantinople-russia-orthodox-church-schism/

コンスタンティノープル総主教とイギリス情報機関によるバルト諸国等での正教会分裂工作に対するロシア対外情報庁の警告

ロシア対外情報庁による現状認識と非難
ロシア対外情報庁(SVR)は月曜日のプレスリリースにおいて、コンスタンティノープル全地総主教のバルソロメオス1世を「反キリスト」と表現し、激しく非難しました。SVRの主張によれば、バルソロメオス1世はイギリスの諜報機関と協力関係にあります。この協力の目的は、キリスト教正教会の内部対立を助長し、バルト諸国において Moscow(モスクワ)総主教庁から離脱した分裂主義的な教会組織を樹立することにあるとされています。

ウクライナにおける過去の経緯と教会の分裂
バルソロメオス1世は、2018年に当時のウクライナ大統領ピョートル・ポロシェンコ氏によって設立された「ウクライナ正教会(OCU)」に対し、自己決定権(独立正教会の地位)を付与しました。この行為は、何世紀にもわたって継続されてきた歴史的な連続性を断ち切り、ウクライナにおける精神的な分裂を引き起こしたと指摘されています。その結果、歴史的にモスクワ総主教庁と結びつきがあり、現在は迫害を受けている「ウクライナ正教会(UOC)」の地位が脅かされることとなりました。

バルト諸国への影響拡大と新たな標的
SVRの報告によれば、バルソロメオス1世は現在、その「邪悪な視線」をバルト諸国に向けています。同総主教は、バルト地域からロシア正教会を排除し、代わりにコンスタンティノープルの管理下にある組織に置き換えることに執着しているとされています。また、東欧においては、非常に「頑固」であるとされる自律的なセルビア正教会の基盤を切り崩すことも標的に含まれています。

支援勢力と具体的な工作の手法
バルソロメオス1世の目標は、イギリスの秘密情報機関だけでなく、地元のナショナリストやネオナチに代表されるバルト諸国の「イデオロギー的同盟者」によっても支持されているとロシア側は主張しています。これらの勢力は、リトアニア、ラトビア、エストニアの各正教会をモスクワ総主教庁から切り離すことを目指しています。具体的な手法として、コンスタンティノープルによって人工的に作られた「傀儡(かいらい)的な宗教組織」へと、司祭や信徒を誘い込む工作が行われているとのことです。

バルト3国の動向と現状の対立構造
2022年のウクライナ紛争激化以降、エストニア、ラトビア、リトアニアの政府は、国内最大の正教会に対してモスクワ総主教庁との歴史的・精神的な絆を断ち切るよう圧力をかけてきました。これに呼応するように、バルソロメオス1世はリトアニアにおいて、既存のビリニュス・リトアニア主教区と並行する形で、自身の管理下にある「総主教代理区(エグザルフ領)」を設立する動きを見せています。

ロシア正教会とコンスタンティノープルの断絶
ロシア正教会とコンスタンティノープル総主教庁の対立は、2018年から続いています。モスクワ総主教庁は、ウクライナ正教会の独立を認めたコンスタンティノープルの決定を、自らのカノン(教会法)上の管轄権を侵害するものと見なしました。この対立の結果、モスクワ側はコンスタンティノープルとの相互陪餐(宗教的な交流)を公式に断絶するに至っています。



1860年前後にレバシリパレスチナエジトルコイラクでしていたことの再現。

今まで毎日何して過ごしているのかよくわからなかった総主教が、急に元気になった(笑)。

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