トルコ モサドのスパイ網を摘発 レバノン・ポケベル爆破事件に危機感 イスラエル

توقيف أفراد خلية تعمل في سلاسل التوريد منذ عام 2012 | تركيا: أحبطنا مشروع «بيجر» إسرائيلياً جديداً
لبنان
ليس معلوماً إن كانت «الثرثرة» التي تميّز بها الرئيس السابق للموساد الإسرائيلي يوسي كوهين، قد وضعت الجهاز برمته أمام اختبارات حساسة
السبت 7 شباط 2026 (2026.02.07)
al-Akhbar (Lebanon, Arabic)

トルコ イスラエルの情報機関「モサド」による新たな供給網(サプライチェーン)への潜入工作を阻止

モサド元局長の「自慢」が招いた追跡劇
イスラエルの情報機関モサドの元局長ヨシ・コーヘンが、過去の作戦(2024年のポケベル爆破事件など)をメディアで誇らしげに語ったことが、皮肉にも周辺国の警戒を呼び起こしました。

トルコをはじめとする各国の治安当局は、商業活動を隠れ蓑にしたモサドの巨大ネットワークの捜査を強化。その結果、レバノンやパレスチナの抵抗勢力が利用する供給網に「工作済み」の機材を混入させる、モサドの長年の潜入プログラムが浮き彫りになりました。

トルコで発覚した「モニトゥム(警告)」作戦
トルコ情報機構(MIT)とイスタンブール警察は、「Monitum(ラテン語で『警告』)」と名付けられた合同捜査により、2012年から活動していたモサドの細胞組織を解体しました。

逮捕されたトルコ人協力者らは、実体のない幽霊会社を設立・運営し、トルコ在住のパレスチナ人の情報を収集。さらには、アジア諸国の合法的な企業3社を経由して、モサドが指定した「未知の出所」の部品を特定の中東諸国へ再輸出するスキームを構築していました。

「ポケベル爆破」の再来を狙った工作手口
当局の分析によれば、この細胞の目的は2024年にヒズボラを標的とした「ポケベル爆破事件」と酷似しています。

モサドは複数の仲介業者や幽霊会社を操り、製造過程や物流の段階で機材を密かに加工することで、最終的な利用者の情報にアクセスしたり、遠隔操作で破壊工作を行ったりすることを目指していました。

今回の摘発では、ドローン部品などの供給網に食い込もうとする具体的な動きが確認されています。

長年にわたる周到な準備と標的
捜査では、主犯格の一人が2012年にヨーロッパでの商談を装ってモサドに接触して以来、10年以上にわたって協力関係にあったことが判明しました。

この組織は、パレスチナ人脈を利用してドローン開発者などに接近を図っており、2016年にチュニジアで暗殺されたドローン技術者ムハンマド・ズワリ氏に対しても、工作済みの部品を売り込もうと接触していた形跡があります。

トルコ当局は、同国内がモサドの工作拠点や加工場として利用されることを防ぐため、現在も捜査を拡大しています。

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