米国 イランで不明の戦闘機乗員救出 F-15 捜索方法
米、イランで不明の戦闘機乗員救出 トランプ氏「史上最も大胆な救出作戦の一つ」
4/5(日) 13:15配信
ロイター
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ba41c9ac767d8afc55f5e611c0442130e6d92c3
[5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日未明、イランで撃墜され行方不明になっていた米軍F15E戦闘機の乗員を救出したと発表した。
トランプ氏は自身のSNS(交流サイト)「米軍は、素晴らしい乗員1人のために、米国史上最も大胆な捜索救出作戦の一つを成し遂げた」とし「無事に安全が確保されたと報告できることを大変うれしく思う」と投稿した。この発言はホワイトハウスのレビット報道官もトランプ氏の声明としてXに投稿した。
救出されたのはイランが3日に撃墜したと発表したF15E戦闘機。乗員2人のうち1人は救出されたが、残る1人は行方不明になっていた。イランは不明の乗員を確保すれば、重要な交渉カードになると考え、市民にも協力を呼びかけて捜索に躍起になっていた。
トランプ氏は投稿で、救出のために米軍は世界で最も殺傷力の高い兵器を搭載した軍用機数十機を派遣したと説明。乗員は負傷しているが「よくなるだろう」と述べた。
捜索活動はイランの激しい抵抗にあった。米軍ヘリコプターのブラックホーク2機がイランの攻撃を受け、イラン上空から退避したとされる。
米・イランの攻撃で始まったイラン紛争は6週目に入った。米国にも経済的余波が広がる中、不明乗員の問題が人道上の危機に発展すれば、米国の世論が一気に反戦に傾き、政権に逆風が吹く可能性があっただけに、救出は一筋の光明とも言える。
トランプ氏は「米兵が1人も死なず、負傷者すら出さずにこれらの作戦を遂行できた事実は、われわれがイランの空で圧倒的な航空優勢と制空権を確立したことを改めて証明するものだ」と声明で主張した。
(差し替え)
How US fooled Iran to rescue downed F-15 airman stranded in a mountain crevice
SHOSHANA BAKER, Journalist
April 5, 2026 11:21
https://www.jpost.com/middle-east/iran-news/article-892079
CIAの欺瞞工作と米軍の精鋭部隊によるイラン領内でのパイロット救出作戦
イラン領内での遭難とCIAによる大規模な欺瞞工作
2026年4月3日金曜日、米国空軍のF-15戦闘機がイラン南東部でイラン軍に撃墜された。乗員2名のうちパイロットは同日中に救出されたが、もう1名の飛行士が山岳地帯の岩の裂け目に36時間にわたり孤立した。CIAはこの飛行士を救出するため、高度な欺瞞工作を展開した。
具体的には「米国側がすでに飛行士を発見し、陸路で国外へ移送中である」という偽情報をイラン国内に流布し、イランの指導部や捜索部隊を混乱させた。この「情報の霧」によって、イラン側が飛行士の正確な居場所を特定するのを妨害することに成功した。
特殊部隊による過酷な救出任務と直接戦闘
救出作戦には数百人の特殊部隊員、数十機の軍用機およびヘリコプターが投入された。米国特殊部隊は金曜日から土曜日にかけてイラン領内に展開し、捜索を行った。これに対しイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)も捜索部隊を派遣したが、米国空軍の戦闘機が空爆を実施し、イラン軍の接近を阻止した。最終的に特殊部隊が飛行士の居場所を特定して回収に向かった際、イラン軍との間で激しい銃撃戦が発生した。米軍高官はこの任務を「米国特殊作戦史上、最も困難で複雑なものの一つ」と評している。
機体の破棄と作戦の完遂
作戦中、米軍は一時的な航空拠点を設営したが、特殊作戦機MC-130Jが2機、身動きが取れなくなるトラブルに見舞われた。救出を完了させるため、さらに3機の航空機が追加投入され、撤退の際には機密保持のため動けなくなった2機のMC-130Jを自ら爆破・破棄した。作戦終了後、IRGCは残骸を発見し、イラン国営通信(IRNA)を通じて「米国の無人機を撃墜した」と虚偽の発表を行ったが、実際には米軍が自ら破壊したものであった。
4/5(日) 13:15配信
ロイター
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ba41c9ac767d8afc55f5e611c0442130e6d92c3
[5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日未明、イランで撃墜され行方不明になっていた米軍F15E戦闘機の乗員を救出したと発表した。
トランプ氏は自身のSNS(交流サイト)「米軍は、素晴らしい乗員1人のために、米国史上最も大胆な捜索救出作戦の一つを成し遂げた」とし「無事に安全が確保されたと報告できることを大変うれしく思う」と投稿した。この発言はホワイトハウスのレビット報道官もトランプ氏の声明としてXに投稿した。
救出されたのはイランが3日に撃墜したと発表したF15E戦闘機。乗員2人のうち1人は救出されたが、残る1人は行方不明になっていた。イランは不明の乗員を確保すれば、重要な交渉カードになると考え、市民にも協力を呼びかけて捜索に躍起になっていた。
トランプ氏は投稿で、救出のために米軍は世界で最も殺傷力の高い兵器を搭載した軍用機数十機を派遣したと説明。乗員は負傷しているが「よくなるだろう」と述べた。
捜索活動はイランの激しい抵抗にあった。米軍ヘリコプターのブラックホーク2機がイランの攻撃を受け、イラン上空から退避したとされる。
米・イランの攻撃で始まったイラン紛争は6週目に入った。米国にも経済的余波が広がる中、不明乗員の問題が人道上の危機に発展すれば、米国の世論が一気に反戦に傾き、政権に逆風が吹く可能性があっただけに、救出は一筋の光明とも言える。
トランプ氏は「米兵が1人も死なず、負傷者すら出さずにこれらの作戦を遂行できた事実は、われわれがイランの空で圧倒的な航空優勢と制空権を確立したことを改めて証明するものだ」と声明で主張した。
(差し替え)
How US fooled Iran to rescue downed F-15 airman stranded in a mountain crevice
SHOSHANA BAKER, Journalist
April 5, 2026 11:21
https://www.jpost.com/middle-east/iran-news/article-892079
CIAの欺瞞工作と米軍の精鋭部隊によるイラン領内でのパイロット救出作戦
イラン領内での遭難とCIAによる大規模な欺瞞工作
2026年4月3日金曜日、米国空軍のF-15戦闘機がイラン南東部でイラン軍に撃墜された。乗員2名のうちパイロットは同日中に救出されたが、もう1名の飛行士が山岳地帯の岩の裂け目に36時間にわたり孤立した。CIAはこの飛行士を救出するため、高度な欺瞞工作を展開した。
具体的には「米国側がすでに飛行士を発見し、陸路で国外へ移送中である」という偽情報をイラン国内に流布し、イランの指導部や捜索部隊を混乱させた。この「情報の霧」によって、イラン側が飛行士の正確な居場所を特定するのを妨害することに成功した。
特殊部隊による過酷な救出任務と直接戦闘
救出作戦には数百人の特殊部隊員、数十機の軍用機およびヘリコプターが投入された。米国特殊部隊は金曜日から土曜日にかけてイラン領内に展開し、捜索を行った。これに対しイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)も捜索部隊を派遣したが、米国空軍の戦闘機が空爆を実施し、イラン軍の接近を阻止した。最終的に特殊部隊が飛行士の居場所を特定して回収に向かった際、イラン軍との間で激しい銃撃戦が発生した。米軍高官はこの任務を「米国特殊作戦史上、最も困難で複雑なものの一つ」と評している。
機体の破棄と作戦の完遂
作戦中、米軍は一時的な航空拠点を設営したが、特殊作戦機MC-130Jが2機、身動きが取れなくなるトラブルに見舞われた。救出を完了させるため、さらに3機の航空機が追加投入され、撤退の際には機密保持のため動けなくなった2機のMC-130Jを自ら爆破・破棄した。作戦終了後、IRGCは残骸を発見し、イラン国営通信(IRNA)を通じて「米国の無人機を撃墜した」と虚偽の発表を行ったが、実際には米軍が自ら破壊したものであった。
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