米国内に広がるトランプの「強制解任論」、イランへの「文明抹殺」の脅しで 戦争犯罪を堂々公言(笑) 合衆国憲法修正第25条 イスラエル ネタニヤフ

米国内に広がるトランプの「強制解任論」、イランへの「文明抹殺」の脅しで
4/8(水) 8:30配信
Forbes JAPAN
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3c1cff06262bbf16e2494e1c18801093edea0bc

ドナルド・トランプ大統領は、イランに対して、米国時間4月7日夜(日本時間8日午前9時)の期限までに米国の要求に応じなければ「文明全体」を抹殺すると脅迫した。このトランプの発言を受け、民主党議員やかつての保守派同盟者たちは、J・D・バンス副大統領と閣僚に対し、合衆国憲法修正第25条を発動して大統領を解任するよう求める声を強めている。

トランプは7日午前、イランが東部時間午後8時までにホルムズ海峡を再開しなければ、「今夜、文明全体が死に絶え、二度と元に戻ることはないだろう」と述べた。

これを受け、民主・共和両党の重要人物たちは、トランプがイラン国民に対してジェノサイド(集団殺害)を画策していると批判した。また、バンスと閣僚に対しては、憲法修正第25条によるトランプの強制解任を求めている。

アレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員(民主党、ニューヨーク州)、ロー・カンナ下院議員(民主党、カリフォルニア州)、メラニー・スタンスベリー下院議員(民主党、ニューメキシコ州)ら、少なくとも30人以上の民主党議員が、憲法修正第25条の発動が必要だと主張している。

かつてのトランプ支持者であるマージョリー・テイラー・グリーン元下院議員、極右コメンテーターのアレックス・ジョーンズ、保守派作家のキャンディス・オーウェンズらも、同様の要求を行っている。

イリノイ州知事のJ・B・プリツカー(民主党)は7日、トランプを「一国を全滅させると脅す精神錯乱した狂人」と呼び、憲法修正第25条の発動は「とうにすべき時は来ている」と述べた。

また、グリーンはXへの投稿で、「憲法修正第25条を!!! 米国には爆弾1つ落ちていない。文明全体を抹殺することなどできない。これは悪であり狂気だ」と投稿した。
合衆国憲法修正第25条とは?

■合衆国憲法修正第25条とは?

これまで1度も発動されたことがない憲法修正第25条第4節は、副大統領と閣僚の過半数、あるいは議会が設置した「その他の機関」の過半数が、大統領が職務遂行不能であると宣言することを認めている。その場合、大統領が職務復帰能力を証明するか、議会の3分の2の賛成で解任が維持されるまで、副大統領が大統領代理に昇格しその任に当たる。第4節は「強制解任メカニズム」とも呼ばれる。

■「現時点では現実的ではない」との反論

シェルドン・ホワイトハウス上院議員(民主党、ロードアイランド州)は7日、トランプは「深刻な精神的退化に直面している」としつつも、「憲法修正第25条の発動は現時点では現実的ではない」と述べた。閣僚が強制解任に投票するとは考えにくいとの見解だ。ロバート・バーンズ弁護士は今週、先述したジョーンズのポッドキャストに出演し、「弾劾よりも困難だ」と懐疑的な見方を示した。また、ダイアナ・デゲット下院議員(民主党、コロラド州)は、トランプの閣僚は解任に動くには「あまりにも臆病だ」と述べている。

■トランプの脅しが「ハッタリ」であることを「望み、祈っている」

ロン・ジョンソン上院議員(共和党、ウィスコンシン州)は7日、トランプの脅しが「ハッタリ」であることを「望み、祈っている」と述べ、「民間インフラの爆破は見たくない」「我々はイラン国民と戦争をしているのではない」と語った。ドン・ベーコン下院議員(共和党、ネブラスカ州)は、5日にトランプが投稿した「下品で冒涜的な」言葉遣いは受け入れられないとしつつも、橋や発電所への攻撃が戦争犯罪に当たるかについては「複雑な意見」を持っていると述べた。

■トランプのイラン脅迫を支持している議員

一方、リック・スコット上院議員(共和党、フロリダ州)は、イランに「責任を取らせる」としてトランプを称賛した。クレイ・ヒギンズ下院議員(共和党、ルイジアナ州)はトランプに対し、「天使たちが感嘆して頷くほど」イランを「激しく叩け」と促した。ランディ・ファイン下院議員(共和党、フロリダ州)は6日に「発電所と橋の前夜祭おめでとう!」と投稿した。リンジー・グラハム上院議員(共和党、サウスカロライナ州)は、「(イラン)政権が2度と戦争をできないように軍事能力を破壊する大規模な攻撃」を支持すると述べた。また、上院共和党のXアカウントは、「イランはトランプ大統領の言葉を信じるのが賢明だ。楽な道か、険しい道か選ぶことができる」とトランプへの支持を表明した。

■米軍に「命令拒否」を求める声も

米軍はトランプの命令を拒否すべきだとの声も上がっている。退役中将のマーク・ハートリングはMS NOWに対し、軍司令官たちは不法な命令に従わない準備をしていると述べた。サラ・ジェイコブス下院議員(民主党、カリフォルニア州)は統合参謀本部に対し、「連邦法および国際法に違反するいかなる軍事命令も無視する」よう求めた。エド・マーキー上院議員(民主党、マサチューセッツ州)は「軍の諸君、違法な命令に従う必要はないことを忘れないでほしい」と投稿した。



バンス副大統領の台頭:議会はトランプ大統領の無能宣言を要求 ― 専門家の見解
Вэнс вдохновлен: в Конгрессе потребовали признать Трампа недееспособным — эксперт
2026年4月8日 10:01
https://eadaily.com/ru/news/2026/04/08/vens-vdohnovlen-v-kongresse-potrebovali-priznat-trampa-nedeesposobnym-ekspert

中東情勢の膠着状態は、ドナルド・トランプ米大統領の政敵である民主党に切り札を与えた。彼らは批判から行動へと踏み出し、米国憲法修正第25条を発動して現職大統領を罷免し、J・D・バンス副大統領に権力を移譲する法案を議会に提出した。米国を専門とする政治学者マレク・ドゥダコフ氏がこの件に注目している。

「正式に決定した。議会の民主党議員は、トランプ大統領を罷免するために憲法修正第25条の発動を求め始めた。」 「内閣は、大統領を無能だと宣言し、J・D・ヴァンスに政権を委ねるよう求められている」と、彼は自身のテレグラムチャンネルに書き込んでいる。

専門家が指摘するように、表向きの口実は、トランプ大統領がイランの民間インフラを攻撃すると脅迫した、あの必死の発言だった。民主党はこれを戦争犯罪の証拠、そして将来の弾劾の根拠として利用するだろう。しかし今のところ、民主党はトランプ大統領を完全に狂った軍国主義者として描こうとしている。

イランでの混乱の中、この無秩序な軍事作戦がどのように構想されたのかについて、ますます多くの詳細が明らかになりつつあると、ドゥダコフ氏は指摘する。イスラエルのロビイストが主要な推進者となっている――CIA長官ジョン・リー・ラトクリフがイスラエルの計画を「ばかげている」と呼び、マルコ・ルビオ国務長官が「でたらめだ」と一蹴したにもかかわらず、ネタニヤフ首相はトランプ大統領にテヘランでの迅速な政権交代の可能性を説得したのだ。

「ヴァンス氏は戦争に強く反対し、統合参謀本部議長のダン・ケイン氏も懐疑的だった。ケイン氏は国防総省の兵器庫が急速に枯渇していくことを懸念していた。しかしトランプ大統領は空爆に頼ることを提案した。確かに、そのためにはイラン領空に侵入し、戦闘機を次々と失うことになる」と、この政治学者は状況を説明する。

彼は、ホワイトハウス首席補佐官のスージー・ワイルズ氏もこの作戦を批判し、イランへの冒険は共和党の議会選挙での勝算を潰すと考えていたことを思い出す。

「誰もが今、計算違いで敗北した戦争とその影響から立ち直ろうとしている。残っているのは、誇大妄想に打ちひしがれたトランプ大統領だけだ。そして今、彼はクーデターまであと一歩のところにいる」と、ドゥダコフ氏は結論づける。

EADailyが報じたように、イランのアッバス・アラグチ外相は以前、ホルムズ海峡は今後2週間開放されると発表した。ドナルド・トランプ米大統領は、「米国はイランから10項目の提案を受け取った」と述べ、これは「交渉の受け入れ可能な基礎となる」との見解を示した。さらに、「2週間あれば、合意を最終決定し、締結できるだろう」と付け加えた。

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