イスラエルShabak長官がUAE訪問 元PA高官ダフラーンと会談 ガザ パレスチナ 米国 トランプ

Shin Bet head met exiled PA Gaza security chief Dahlan in UAE — sources
By ToI Staff and Jacob Magid
26 May 2026, 10:47 am
https://www.timesofisrael.com/shin-bet-head-said-to-meet-exiled-pa-gaza-security-chief-dahlan-in-uae/

イスラエル情報機関トップと元ガザ治安責任者の会談が浮上

UAEでの極秘会談とダフラーン氏の経歴
イスラエルの内国保安庁(Shabak)のダヴィド・ジニ(David Zini)長官が、UAEを訪問した際、パレスチナ自治政府(PA)の元ガザ治安責任者ムハンマド・ダフラーン(Mohammed Dahlan)氏と会談していたことが、2026年5月26日に複数の関係者によって確認された。

ダフラーン氏はかつてガザ地区の予防治安部隊を率いていたが、マフムード・アッバース(Mahmoud Abbas)パレスチナ自治政府議長ら現在のPA指導部やハマースを長年批判し、2011年にラーマッラーからアブダビへ追放され、現在はUAE大統領の側近を務めている。

戦後ガザ統治を巡る思惑とアッバース議長との確執
ダフラーン氏は2023年10月の戦闘勃発以降、ガザ地区において2年間の技術官僚(テクノクラート)政府による統治を経て民主的な選挙へ移行する構想を主張しており、イスラエル国内などからも戦後のガザ管理を委ねる候補として名前が挙がっていた。

しかし、アッバース議長は同氏との和解を一貫して拒否しており、5月前半に開催されたファタハの党大会にダフラーン派を関与させようとしたエジプトの仲介も拒絶した経緯がある。

米国プランとの関連と今後の不透明感
今回の会談の具体的な内容は明らかになっておらず、Shabak側もコメントを避けている。

ダフラーン氏のビジョンは、ドナルド・トランプ米国大統領が提示したガザ終戦とハマース後の統治に向けた20項目の計画と類似点があるものの、直接の関与は確認されていない。

一方で同氏は、米国が支援するガザ管理国民委員会内部の治安・警察委員会トップに、同じファタハ出身のサーミー・ナサーム(Sami Nasam)氏が任命されるよう裏で役割を果たしたと報じられている。

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