トランプの対イラン交渉は迷走 中東情勢の緊迫化 イギリス人記者 米国 イスラエル ホルムズ

Iran: time for talking is over, Mr Trump
Martin Jay, Award-winning British journalist based in Morocco
June 2, 2026
https://strategic-culture.su/news/2026/06/02/iran-time-for-talking-is-over-mr-trump/

トランプ大統領の対イラン交渉における迷走と中東情勢の緊迫化

イランを巡るトランプ氏の矛盾した対応とネタニヤフ氏の思惑
トランプ大統領はSNS上で対イランの脅迫と停戦の示唆を数分間で矛盾させるなど迷走しており、イラン側が60日間の核交渉とホルムズ海峡開放に合意しつつあるものの、自身の政治生命がかかるイスラエルのネタニヤフ首相がこの合意阻止に動いています。

イスラエルによるレバノン侵攻と「大イスラエル」の野望
イスラエルは米国行政の意向を無視してレバノンへの軍事攻勢を強めており、南部レバノンの戦略的拠点を制圧してリタニ川を越えた進軍を続けていますが、これはレバノンを支配下に置き「大イスラエル」を拡大するというかつての野望を反映しています。

トランプ陣営の無知と交渉決裂がもたらす戦争への懸念
トランプの側近がイラン側に不動産開発案件を提案して拒絶されるなど、米国側はシーア派のイデオロギーやイランへの理解を欠いており、資金返還を伴う実質的な制裁解除の行動を示さない限り合意は見込めず、任期内の長期にわたる戦争突入の恐れが浮上しています。

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